こんにちは、インフラジスティックス・ジャパン株式会社マーケティング担当の倉茂です。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、1月27日に全社員が在宅勤務に移行して約1ヶ月半。
小学生の子供を持つ社員や、3月入社の社員に話を聞いてみました。
在宅勤務への取り組み本編記事はこちら↓
突然の休校で大忙し!ママ社員にオンライン座談会で話を聞いてみた
まずは、3月に入って小中高が休校になって在宅勤務にどのくらい影響があったか、小学生の子供がいるママ社員達にオンライン座談会で話を聞いてみました。
余談ですが、オンライン座談会はとても全ては書ききれないくらい盛り上がり、みんな社員同士の交流に飢えていたのだなと実感。
【オンライン座談会メンバー】
- 社員A:小1男子、小3女子の母
- 社員B:小4女子、中1男子の母
- 社員C:小6男子、高1女子の母
- 社員D:小3女子の母
ーお子さんの学校が休校になって、働く環境に影響はありますか?
社員A:すごくある!一日中家にいて騒がしいから、いない時と比べるとやっぱり気が散ってしまうよね。
社員B:うちも、下の子は構ってほしいみたいで話しかけてくる。可哀想だけど、仕事中だと構ってあげられない。
社員C:うちはもう大きいから割とおとなしく自分で好きなようにやってるけど、やっぱり話しかけてはくるかな。影響があるほどではないけど。
社員D:集中できる環境を作るのに一苦労。一度学童に行かせてみたけど、親が家にいる子供は受け入れられないと言われてがっくり。
ー子供たちが家にいて困っていることってありますか?
社員B:一日中家にいるから、子供達のパワーが有り余ってる。遊びにも行けないし、子供たちもストレスを感じてそう。
社員A:午前中は学校がある時と同じように勉強させてるけど、午後はもう…。同じ部屋でテレビ見たり騒いでるから、うかつにお客さんからの電話に出れない!
社員D:学校から学習プリントをもらったけど、問題の答え合わせをして間違っているところは親が説明しないといけない。普段なら学校の先生が教えてくれる部分が、そのまま親の負担として増えているかな。中国みたいにオンラインで授業してくれたらいいなと思う。
社員C:うちの子の通ってる塾はzoom(注:テレビ会議システム)を使ってオンラインで授業やってくれるって。
社員A:それいいね。
ーお昼ご飯はどうしてるんですか?
社員A:それ!お昼ご飯を用意しないといけなくなったのが本当に大変!
全員:わかるー!
社員A:1時からミーティングの日とか本当に大変!
社員B:休んだ気がしないよね。たまにマックとかに行かせてる(笑)。
社員D:うちも、息抜きを兼ねて外食したりしてる。
ーまだお子さんが小さくて手がかかると、やっぱり家にいる親への負担が大きいですね…普段みなさんは家のどのスペースで仕事されてるんですか?
社員A・B・C:リビング。
社員D:娘の部屋。その間、娘はリビングにいます(笑)。在宅勤務が長期化しているので色々設備を整えたいけど、置く場所がないのが悩み。
社員A:そうなんだよね。書斎は旦那さんの荷物でいっぱいだし。旦那さんは書斎で仕事してお昼ご飯も作ってもらえるから、在宅勤務は天国なんじゃないかな(笑)。
ー確かに、個人のスペースがないと在宅勤務の空間を整えるハードルは上がりますよね。悩ましい。一方で在宅勤務でよかった!と思うことはありますか?
社員D:仕事の合間に洗濯物を取り込めること。
社員C:終業後すぐに家事ができるのはありがたい。
社員B:私もそう思う。子供たちが学校に行ってさえいれば、在宅勤務はすごくいい。
オンライン中途採用面接を経て入社即フルリモート勤務…って正直どう?
全員在宅勤務体制に移行する前に進めていたエンジニア中途採用プロセスについては、最終面接をオンラインで実施するよう急きょ変更に。
最終面接を終えて3月から入社した社員は、初日のみオフィスに出社しPC等の設定をしたあと、すぐ在宅で勤務を開始しています。
新しく入社してくれたメンバーに感想を聞いてみました。
ーまず、オンラインで面接を受けてみてどうでしたか?
応募者としてオンライン面接に参加するのは初めてだったのですが、採用する側として参加したことは以前ありました。その経験から、対面で面接をする時よりもコミュニケーションの難易度が高くなると感じていたので、どう話したら自分の言いたいことがしっかりと伝わるかを常に意識しながら会話をしていました。そういった点で、新鮮な経験でした。
ー過去に在宅勤務の経験はありますか?
長期での在宅勤務経験はありませんが、時々行なっていました。ですので今回入社してすぐ在宅勤務になりましたが、特に問題なくスムーズに始めることができました。
ー入社してすぐフルリモートで働くことになるとは思っていなかったと思いますが、オンボーディングは順調ですか。
そうですね。遠隔でもチームメンバーが丁寧にサポートをしてくれるおかげで順調です。また、ビデオ会議だと録画ができるので、資料を共有しながら説明をしていただくと後で見返すことができます。その点で、テクノロジーのメリットも感じています。
一方で、オフィスで隣にいればすぐに聞けるような、ちょっとした質問はしづらい事があります。なるべく説明を受けている最中に質問をするよう心がけることで、そういった戸惑いを解消するようにしています。
また、チャットのような文字でのやり取りの場合、ぶっきらぼうだったり怒ってるように誤解されないように気をつけてコミュニケーションを取っています。在宅勤務で働く今の状況は想定していませんでしたが、自分でできる最大限の工夫をしながら日々取り組んでいます!
まとめ
ママ社員との座談会では、元々在宅勤務に慣れていなかった人も含め、在宅勤務は家事や育児との両立をする上でメリットを感じていることが分かりました。ただし日中に子供達が学校に行っている事が前提!という点はみんな強調していたので、子供と同じ空間にいながら仕事をすることの難しさ、折り合いのつけ方は学校休校中の悩みの種になりそうです。
中途入社メンバーについては、「入社してすぐにフルリモートで在宅勤務をするって正直難しそう…」と思っていたのですが、受け入れる側&受け入れられる側がお互いに努力することで順調にチームや業務になじんでいっている様子が伺えました。業務説明をビデオ録画できる点は確かにメリットですね、目からウロコです。
以上、在宅勤務体制中のインフラジスティックス・ジャパン社員のリアルな声でした!