このエントリは、「アプリケーション開発のためのUIコントロールガイド」の第2章で述べられているUIコントロール選択ガイドからエディターについて記したものです。
全体の目次やPDF版のダウンロードについてはエントリの最後をご覧ください。
コントロールの概要
エディターコントロールはデータの表示や入力を補助するコントロールです。
入力方法は文字列、数値、通貨などを直接入力する方法や、リストや別コントロールで選択した値を入力する、スライダーで値を変更するなど、さまざまなバリエーションが存在します。
よく利用されるシナリオは下記の通りです。
- 入力項目が存在する画面全般
- グリッドコントロールでセル編集を行う画面
提供している機能
エディターは次のような機能を提供します。
- テキスト
- 数値
- 日付時間
- マスク
- 通貨
- チェックボックス
- スライダー
- リッチテキスト
- コンボボックス
- 複数選択可能なコンボ
- カラーピッカー
- 文字数の制限
- 文字種の制限
- 入力値の検証
- タッチ対応テーマ
利用ポイント
- 大量のエディターを配置してユーザーに入力を強いるようにしないようにしましょう。入力項目数を減らせない場合は、プリセットを準備するなど、入力項目数を低減させます。
- 桁数が多い場合はマスクを活用し、ユーザーが入力しやすいように設定しましょう。
- 入力属性(文字、数値、日付、選択式など)にあったエディター部品を選択し、文字数や文字種の制限を実施することで入力ミスが起きにくい入力フォームを実現しましょう。
対応プラットフォーム
エディターを提供しているプラットフォームは次のとおりです。
(画像をクリック・タップすると製品紹介ページへと遷移します。)
スクリーンショット
全体目次およびPDF版のダウンロード
「アプリケーション開発のためのコントロールガイド」ではこのエントリの他にも「有償コントロールを利用する意義」やInfragistics Ultimateで提供しているさまざまなUIコントロールの特性や利用ポイントをまとめた「UIコントロール選択ガイド」をご準備しています。
オンライン版では数週間に渡り1つ1つのトピックについて連載します。
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