インフラジスティックス・ジャパン株式会社Blog

インフラジスティックス・ジャパン株式会社のチームメンバーが技術トレンド、製品Tips、サポート情報からライセンス、日々の業務から感じることなど、さまざまなトピックについてお伝えするBlogです。

『 Ignite UI for Angular 』 ニーズに最適なライブラリである理由トップ 10

興味深いことに、Ignite UI for Angular はもともと、現在の App Builder としてのSaaSアプリケーションを強化するために始まったプロジェクトです。当初は、アプリのフレームワークとして使用され、ツールボックスからコンポーネントをドロップしてアプリを構築する体験を提供することが目的でした。最終的には、ローコードツールとしての役割を超え、完全なコンポーネントライブラリへと進化しました。

では、他のUIライブラリと比較して、どこが際立っているのでしょうか?主な違いは次の通りです。

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新機能: Ignite UI for Angular 24.1 リリース

ここ数ヶ月間の Ignite UI for Angular の最新アップデートでは、Web 開発者のアプリ構築エクスペリエンスを合理化し改善するように設計された、広範な新機能と拡張機能を導入しました。

この継続的なアップデートには、ユーザーがデータを視覚化する方法の大幅な機能強化から、パフォーマンスの最適化、新しいコンポーネントなど、さまざまなものが含まれています。主なハイライトは何でしょうか? すべて見ていきましょう。

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新機能: Ignite UI for React 24.1 リリース

Ignite UI for React に大幅な改善が多数施され、継続的なリリースの一環として機能性とパフォーマンスを強化する新機能が導入されたことをお知らせします。主な更新内容には、Hierarchical Grid、Button Group、データの視覚化を向上させるゲージなどのコンポーネントが含まれています。これらはすべて、開発者が高品質でレスポンシブな Web アプリケーションを簡単に作成できるように調整されています。では、詳しく見ていきましょう。

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新機能: Ignite UI for Web Components 24.1 リリース

ここ数か月間、Ignite UI for Web Components に大幅な改善を加えてきました。これらの機能強化は、ビジネス グレードの Web アプリを作成するための、さらに強力で機能満載のツールを開発者に提供することを目的としています。最新リリースでは、パフォーマンス、アクセシビリティ、全体的な UX を強化する新機能と最適化を導入しています。

これらの更新について詳しく見ていきましょう。

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Ignite UI for Angular 18.1 リリースノート

Ignite UI for Angularリリースノート

インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのルミです。Ignite UI for Angular 18.1 リリースいたしました。本リリースでは、様々な新機能と変更が含まれておりますので是非ご期待ください。詳細は以下をご覧ください。

  • TypedocSass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されない場合があることにご注意ください。
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Ignite UI for Angular 17.2 リリースノート

Ignite UI for Angularリリースノート

インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのルミです。Ignite UI for Angular 17.2 リリースいたしました。本リリースでは、様々な新機能が含まれておりますので是非ご期待ください。詳細は以下をご覧ください。

  • TypedocSass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されない場合があることにご注意ください。
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新機能: Ignite UI for Blazor 24.1 リリース

Ignite UI for Blazor は、最新のレスポンシブ Web アプリケーションの作成を目指す開発者向けに、堅牢で高性能なソリューションを提供し続けます。 ここ数か月間、当社は継続的な改善に注力し、より優れた UX と UI を構築するために必要なツールと機能を提供してきました。最新の機能強化には、.NET 8.0、チャート ハイライト表示フィルター、状態保持、およびいくつかの新しいコンポーネントのサポートが含まれます。

新しい機能をすべて詳しく見てみましょう。

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【App Builder 活用術】デザインとコードをGitHubでブランチ管理!仕様変更に強いマージ戦略を考える

こんにちは!ソリューションコンサルタントの田上です。

近年のWebアプリケーション開発においては、効率と柔軟性を両立させることが求められています。特に、開発プロセスにおいてデザインとコードの仕様変更が頻繁に発生する場合、それらをシームレスに管理できることはプロジェクトの成功に不可欠です。

そんな中で注目されているのが App Builder です。このツールは、ビジュアルデザインから自動的にコードを生成する画期的な機能を備え、デザインと開発の一体化を強力にサポートします。

しかし、一部の開発現場からは「App Builder は一次開発のみに適しているのでは?」という懸念が挙がっていることも事実です。具体的には、一度自動生成されたコードにカスタマイズを施した後、App Builder へ再インポートできない仕様が課題とされています。

このため、「デザインの仕様変更」や「二次開発で新たなデザインを反映したい」場合に、App Builderが使えなくなるのではないかというご心配の声をお聞きします。

この記事では、GitHub を活用したブランチ構成(main-dev-feature)を導入することで、こうした課題をクリアでき、App Builder をプロジェクトの全てのフェーズで適用してデザインを反映できる解決策を紹介します。これにより、App Builder の利用者は何度でもデザインの仕様変更に対応することができ、二次開発の新たなデザインを取り込むことができるようになります。

App Builder を使用してWebアプリケーションを開発する際には、デザインの変更とカスタマイズしたコードを効果的に管理するためのマージ戦略がとても重要です。それでは早速見て行きましょう。

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【2024年】日本の中小企業が取り組むべきDX推進手法(データ可視化とローコード)

こんにちは!ソリューションコンサルタントの田上です。

日本の中小企業は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に迫られています。経済産業省レポートの「2025年の崖」では、DXに対応できない企業が経済的な危機に直面する可能性を警告しています。日本の人口減少による労働力不足は、中小企業にとっても重大な課題となり、より少数精鋭でのDX人材の組織づくりが必要とされています。

今回のブログでは、これからの時代に中小企業が取り組むべきDXについて、具体的なステップと戦略を解説します。

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Infragistics Ultimate 24.1 製品リリースノート

リリースの時期がやってきました。今回のInfragistics Ultimate 24.1は、世界中でシンプルさと美しさを兼ね備えたアプリケーションを作成するために役立つ、待望の新機能を多数提供します。これまで以上に開発速度が最大8倍向上しました!

継続的なリリーススケジュールの一環として、ここ数か月にわたり、私たちはApp Builderの強化されたコード生成機能や、主要なWebフレームワーク向けの高度なグリッドコンポーネントに焦点を当ててきました。

Infragistics Ultimate 24.1の主な特徴は以下の通りです

  • その他のローコード機能:Reactコード生成とマスター・ディテール機能
  • 最新のWebフレームワーク向け:新しいグリッドとコンポーネント
  • 強化されたチャート機能:チャートハイライトフィルター
  • デスクトップエクスペリエンスの向上: .NET 8 のサポートとファネルチャートの強調表示

私たちの主な目標は、皆様とチームの生産性を向上させることです。個人の開発者であっても、大規模なデジタル製品チームの一員であっても、Infragistics Ultimateは、美しく高性能なアプリをより効率的に作成するために必要なツールを提供します。

それでは、各機能の詳細を見ていきましょう。

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【2024年】Windows FormsからWPF・Webアプリへ移行するための最新ガイド

こんにちは!ソリューションコンサルタントの田上です。

2000年代初頭に登場した Windows Forms は、長年にわたり多くの企業においてデスクトップアプリケーション開発の主力として活躍してきました。Windows Forms は、その使いやすさと広範なコントロール群によって、当時の開発者にとって非常に魅力的な選択肢でした。特に、社内業務システムやデバイスと密接に連携するアプリケーションの構築において、その地位は不動のものだったと思います。

一方で、テクノロジーの進化とともに、Windows Forms は徐々にレガシーな技術となりつつあります。モダンなUIデザインや高度なユーザーエクスペリエンスの要求が高まる中、WPF やWebアプリケーションのような新しいプラットフォームへの移行が企業にとって重要な課題となっています。

2024年現在、移行を検討している多くの企業が直面するのは、技術的な面だけでなく、コストや運用面での課題も含めた包括的な移行戦略の立案です。

本ガイドでは、Windows Forms から WPF やWebアプリケーションへの移行を成功させるための最新情報とベストプラクティスを提供します。移行のメリットやリスクを理解し、どのアプローチが自社にとって最適であるかを見極めるためのガイドとなることを目指しています。

このガイドを通じて、将来的な技術基盤へのシームレスな移行を実現し、ビジネスの競争力をさらに高めるためのヒントを得ていただければ幸いです。

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IT投資を見直しませんか?App BuilderでWeb開発部門の生産性を70%向上させる手法

https://jp.infragistics.com/products/appbuilder

こんにちは!ソリューションコンサルタントの田上です。

Infragistics App Builder は、Web開発部門を持っているソフトウェア企業にとってゲームチェンジャーとなる強力なローコードツール(コード自動生成・AI搭載)です。

企業の成長に不可欠な要素の一つが、IT投資の最適化です。特に、ソフトウェア開発部門の生産性を向上させることは、競争の激しい市場での成功に直結します。しかし、多くの企業が開発プロセスの遅延やコストの膨張に悩まされているのが現状です。

そこで、Infragistics App Builder が登場します。App Builder は、開発プロセスを最大70%もスピードアップし、コスト削減を実現する革新的なツールです。本記事では、その具体的なメリットと導入による生産性向上の手法をご紹介します。

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アトミックデザイン×ローコード App Builder でUIコンポーネントの再利用を促進する!

https://jp.infragistics.com/products/appbuilder

こんにちは!ソリューションコンサルタントの田上です。

Infragistics App Builder は、アトミックデザインの原則に基づいたUI構築を支援する強力なツールです。

ソフトウェア開発の現場では、デザインの一貫性を保ちながら効率的にUIを構築することが求められます。ここで登場するのが「アトミックデザイン」という設計手法です。

アトミックデザインはUIコンポーネントを「原子」「分子」「生体」「テンプレート」「ページ」という5つの階層に分解し、再利用可能なコンポーネントを組み合わせてデザインするアプローチです。

この記事では、App Builder がどのようにアトミックデザインの特性を実現し、導入したソフトウェア企業がその恩恵を受けられるかを解説します。

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WPF 24.1 リリース:WPF インストーラーから NuGet パッケージへの移行

Infragistics の主な目標は、統合や使用、維持が容易なツールを提供することです。バージョン 24.1 のリリースでは、従来の WPFインストーラーから、WPF コンポーネント用の NuGet パッケージへとシームレスに移行するためのツールが提供されます。

この変更が具体的に何を意味し、なぜ重要なのかを解説します。このブログでは、このシフトの背後にある理由を説明し、その利点を詳しくご紹介します。

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App Builder リリース & React コード生成

今月、App Builder の新たなマイルストーンを迎えました。6月のアップデートにより、ローコードプラットフォームが大幅に強化され、さらに迅速なアプリ開発が可能になります。これには、待望のReactコード生成機能をはじめとする新しいローコード機能の追加が大きく貢献しています。また、新しいゲストアクセスモードを利用すれば、初めてのユーザーでもアカウントにサインアップすることなくApp Builderを試用することができます。サインインすると、進行状況を保存でき、作業内容が保持されるため、安心して利用できます。

さらに、Reactコード生成に加え、Select、Text-area、Radio-group コンポーネントの双方向データバインディングのサポートが追加されました。これにより、ユーザーインターフェースとデータモデルの間でシームレスな同期が可能になります。また、アプリで使用されているデータソースの最新更新情報を通知する機能も追加され、データの変更を効果的に管理できるようになりました。

React コード生成やその他の新機能について説明する前に、App Builder が初めての方に、なぜこのツールが組織のアプリケーション開発プロセスにおいて重要なのかを簡単にご紹介します。

  • ビジュアル アプリ ビルダー:プロダクト マネージャー、デザイナー、開発者、関係者向けの統合プラットフォーム。
  • クラウドベースのWYSIWYGドラッグ&ドロップツール:これにより、企業は完全なビジネスアプリを従来よりも80%速く設計・構築できます。
  • ローコードツール:Figma と Sketch のデザインから、実運用対応のBlazor、Angular、Webコンポーネント、Reactコードを生成できます。
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