App Builder 開発チームの 2023年12 月のアップデートがリリースされました!このリリースには重要なアップデートが含まれていますのでチェックしてください!App Builder はチャートやグリッドといったUI部品を、ツールボックスからドラッグアンドドロップだけの簡単操作で、Webページの画面をデザインすることができるローコードツールです。
そのツールボックスに、今回新しく「財務チャート」が含まれるようになりました。これにより、ドラッグアンドドロップで財務チャートをデザインすることができるようになりました。複雑な財務チャートをよく使うプロジェクトであれば、開発工数を大きく削減することができます。
また、App Builder 上のすべてのアプリ変数を「変数管理UI」で一元管理できるようになりました。さらにAPI開発において、App Builder上でOpenAPI ベースのデータソースを構成するときに「すべてのエンドポイントを選択」できるようになりました。今回のアップデートにより、スムーズなユーザー体験を実現するさまざまなバグ修正が行われたと言えるでしょう。
今日のクイックガイド記事では、アップデートにより飛躍をとげた App Builder のさらなる活用方法について、考慮すべき点を簡単に説明します。 では早速ですが、見ていきましょう!
目次:
- App Builderを知らない・初めて学ぶ人はこちら!
- ローコードツール「App Builder」の新機能はこちら!
- App Builder 開発チームの最新の取り組みをチェックしよう!
- ソーシャルチャンネル
App Builderを知らない・初めて学ぶ人はこちら!
既に AppBuilder を知っている方はスキップして、次の章の「ローコードツール「App Builder」の新機能はこちら!」をお読みください。
App Builder を知らない・初めて学ぶ人は、下記URLから触れていきましょう。 ローコードツールを開発現場に導入することで、あなたが得られるメリット・価値に触れてください。
- App Builder はプロダクトマネージャー様、UIデザイナー様、デザイナー部門を持たない開発者様のための、統合的なUIデザインプラットフォームです。
- クラウドベースの WYSIWYGエディタ(ドラッグ&ドロップによるデザインの見た目をそのまま表示する)である App Builder を使用することで、企業は業務システム開発をこれまでより 80% 速く、設計と構築ができるようになります。
- Figma および Sketch デザインからBlazor コード、 Angular コード 、および Web コンポーネント コードを自動生成できるローコードツールです。
- App Builder での変数管理のガイド についてもご覧ください。
ローコードツール「App Builder」の新機能はこちら!
新しく「財務チャート」がツールボックスへ追加
新しいコンポーネントである「財務チャート」が App Builder ツールボックスに追加されました。例えば株価データは、インタラクティブな時系列表示でレンダリングする財務チャートです。X軸に株価が時系列で表示されます。また、このチャートには、設定可能な期間の始値、高値、安値、終値などの企業の株価データの情報が表示されます。
新しく「変数管理UI」がツールボックスへ追加
今回のアップデートにより、App Builder上で作成された「すべての変数」を参照/検索するための「変数管理UI」をツールボックスに提供しました。ユーザーが選択しているコンポーネントの選択を解除せずに変数を作成および編集できます。さらに、「変数管理UI」の状態はキャンバスの操作とは独立しており、本質的にアプリ全体に影響します。
日付ピッカーの新しいインタラクションを追加
AppBuilder 上の「Date Pickerコンポーネントの選択変更」に対して「日付型変数」を設定できるようになりました。DatePicker のコンポーネント ValueChange イベントを公開しています。これにより、日付を変更した時に「日付型変数」の値が変更されるようになりました。日付型変数にセットされた日付の情報をもとに、ユーザーインタラクションを体験することができます。
Figma UI Kit for BootStrap の追加
Indigo.Design システムに、Bootstrap 用の Figma UI キットという新しい機能が追加されました 。 Figma で簡単にデザインすることができ、App Builder からコードを自動生成することできます。洗練されたデザインを「オールインワンプラットフォーム」のコンセプトで、企業の開発プロセスをよりスムーズに移行することができます。
また、Figma UI Kit がバージョン 1.4 にメジャーアップグレードされました。「Indigo.Design for Materials」と「Indigo.Design for Fluent」もよろしくお願いします。デザインをさらに良くするために改善しています。 (新機能セクションを確認してください)。 「Indigo.Design for Materials」と「Indigo.Design for Fluent」、または「Figuma UI Kit for Bootstrap」のいずれを探している場合でも、あなたのご要望に応じた機能を備えています。今すぐ Indigo.Design と App Builder を使ってみましょう!
その他の改善点
AppBuilder 上でOpenAPI ベースのデータ ソースを構成するときにすべてのエンドポイントを選択するオプションが追加されました。このデモではInfragistics の Northwind Swagger を使用しています。
また、App Builder が最新の Ignite UI for Angular 16.1.11 バージョンを使用するようになりました。
App Builder 開発チームの最新の取り組みをチェックしよう!
ぜひ、下記へアクセスして App Builder 開発チームの最新の取り組みをチェックしてみてください。
- ローコードツール「AppBuilder」で開発スピードに爆発力を!
- 迅速なアプリケーション開発プロセスとは?
- 設計からコード開発までの問題解決ソリューション
- UIコンポーネントライブラリの構築について
この記事の原文は以下よりご確認いただけます。 Zdravko Kolev (ズドラフコ・コレフ) / 2023年12月14日(木) New App Builder Release With Financial Chart and More | Infragistics Blog
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