2012年6月にリリースされたバージョン1「AngularJS」を皮切りに、2016年9月にリリースされたバージョン2からは年2回のメジャーリリースが行われ、Angular は進化を続けています。
バージョン毎の変化を理解できるように、以下のように Angular (Angular JS) の主要な機能を、各バージョン別にマトリックス表にまとめました。
注)Angular 2 は Angular JS を元に1から書き直したものであるため、Angular JS と Angular 2 以降は基本的に異なるフレームワークですが、今回はバージョンによる機能の変遷を追うために、同じマトリックス上に表示いたしました。
Angular 2 で導入された NgModule のように機能的な変更に関するものの他に、Angular 6 で導入された Tree Shaking や Angular 9 でデフォルトとなった Ivy Rendering などのように、バンドルサイズを小さくしてアプリケーションのパフォーマンスを高めたり、ビルドの時間を短くして開発自体を改善するアップデートも随時行われています。
各機能の参考リンクをできる限りつけておりますので、参考にしていただければ幸いです。