igGrid の列をスタイリングしてみましょう。
セルは columnCssClass オプション、ヘッダは headerCssClass オプションを利用してそれぞれスタイリングを行うことができます。
igGrid では通常セルやヘッダのテキストを左寄せで表示するようになっています。今回は columnCssClass と headerCssClass を利用してテキストのアラインメントを指定します。
ヘッダ・・・すべての列で中央寄せ
セル・・・数値列は右寄せ、テキスト列は左寄せ
スタイル:
<style> /*ヘッダのスタイル*/ .headerStyle { text-align: center !important; } /*セルのスタイル*/ .numberStyle { text-align: right; } </style>
列の定義:
columns: [ { headerText: "ID", key: "ID", dataType: "number", width: "70px", headerCssClass: "headerStyle", // ヘッダのスタイル columnCssClass: "numberStyle" // セルのスタイル }, { headerText: "名前", key: "Name", dataType: "string", width: "200px", headerCssClass: "headerStyle" // ヘッダのスタイル }, { headerText: "住所", key: "Address", dataType: "string", width: "180px", headerCssClass: "headerStyle" // ヘッダのスタイル }, { headerText: "年齢", key: "Age", dataType: "number", width: "70px", headerCssClass: "headerStyle", // ヘッダのスタイル columnCssClass: "numberStyle" // セルのスタイル } ]
実行結果:
ヘッダはすべての列で中央寄せ、セルは ID 列と年齢列を右寄せに変更することができました。
サンプルはこちらから。
(本サンプルは16.1バージョンで作成されました)
リファレンス:
columnCssClass オプション
http://jp.igniteui.com/help/api/2016.1/ui.iggrid#options:columns.columnCssClass
headerCssClass オプション
http://jp.igniteui.com/help/api/2016.1/ui.iggrid#options:columns.headerCssClass
Ignite UI for JavaScript の詳細な情報は https://jp.infragistics.com/products/ignite-ui を御覧ください。