igGrid に日付データを表示する際、標準では yyyy/MM/dd で表示されます。今回は時刻(時分)までを表示するように設定してみましょう。利用するオプションは、列(column)に用意されている format オプションです。
データの形式
データは下記の形式で用意されています。RegisterDate は年月日時分を指定して値を初期化しています。
{ "EmployeeID": "56250fa57ab1535722e564a6", ...省略... "RegistererDate": new Date(2015, 07, 25, 12, 15), ...省略... }
列の定義
日付データを扱うため、dataType オプションは “date” を指定します。format オプションには「年月日時分」を表示するため “yyyy/MM/dd HH:mm” を指定します。
columns: [ ...省略... { headerText: "登録日付", key: "RegistererDate", dataType: "date", format: "yyyy/MM/dd HH:mm" // 「年月日時分」を表示するフォーマットを指定 } ...省略... ]
出力結果
時刻を含んだ形式で値が表示されました。
サンプルはこちらからどうぞ。
igGrid_format.zip
(本サンプルは16.1バージョンで作成されました)
オンラインリソース
igGrid - format オプション
https://jp.igniteui.com/help/api/2016.1/ui.iggrid#options:columns.format