インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーション担当の杉浦です。10日前に 7.1.2が出たばかりですが、早々と Ignite UI for Angular 7.1.3 がリリースされました。
早速ですが 7.1.3 の詳細をお知らせいたします!
はじめに
Ignite UI for Angularは、50種類以上のマテリアルデザインに対応するAngular対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angularのバージョニング
Ignite UI for Angularは、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 7.1.3リリースノート
ここからは、GitHubの7.1.3リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
機能追加
- 本リリースに機能追加はありません。
不具合修正
- 検索後に列を一度非表示にしてから再表示するとセル値が誤った値になる問題。(3631)
- 集計セルで Ctrl+下矢印キーを押下した際にセルがアクティブ状態を保持しない問題。(3651)
- 集計行全体が表示されていない場合に Tab を押しても最後の集計セルがアクティブにならない問題。(3652)
- フォーム内のドロップダウンから選択した場合に外側のドロップダウンが閉じられる問題。(3673)
- バナー - 縮小したパネルで close メソッドを呼び出すとエラーをスローする問題。(3669)
- Typedoc API タスクがパブリック以外のエクスポートを生成する問題。(2858)
- column.pin と column.unpin API の説明が十分でない問題。(3660)
- カレンダーとデートピッカーの disabledDates が @input() でない問題。(3625)
- リスト項目の click イベントでパンニングされたかどうかを確認できない問題。(3629)
- 検索後に列を一度非表示にしてから再表示するとセル値が誤った値になる問題。(3631)
最新パッケージの取得方法
Ignite UI for Angularはnpmパッケージとして公開されています。いずれかの方法で最新版を取得できます。
- ng addコマンドを使ってAngularアプリに組み込む
- npmを使ってAngularアプリに組み込む
- Ignite UI CLIを使ってAngularアプリに組み込む
サンプルへのアクセス
Ignite UI for Angularを初めて使う、というかたはぜひこちらから
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから