WPF 対応コントロールの最新版、Infragistics Ultimate UI for WPF 2018 Vol.1 の新機能をご紹介します。
今回、新機能としてご紹介するのは、日本向けといっても過言ではない和暦の対応です。多くのお客様よりご要望いただいていました和暦表示機能を下記のコントロールに追加しました。
和暦を使用するためには、FormatProvider プロパティ、または、アプリケーションのスレッドの言語、カレンダーを設定します。
ヘルプ – 和暦サポート (xamDateTimeEditor)
参考 – [C#] CultureInfo で和暦・西暦を指定して時刻を表示する
更に、今回和暦に対応したコントロールには、EraDisplayMode プロパティが設定されており、カレンダーでの表示において、どこを起点に元号を表示するかを設定できます。
ActiveDate
現在の月にある場合、アクティブ日付の年号が表示されます。それ以外の場合、月の最初の日の年号が表示されます。また、年はその年号に相対して決定されます。
FirstDayOfMonth
月の最初の日の年号が表示されます。また、年はその年号に相対して決定されます。
LastDayOfMonth
月の最後の日の年号が表示されます。また、年はその年号に相対して決定されます。
ぜひ、ご活用ください!