Ignite UI for Angular 17.1 リリースノート - インフラジスティックス・ジャパン株式会社Blog

Ignite UI for Angularリリースノート

インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのルミです。Ignite UI for Angular 17.1 リリースいたしました。本リリースでは、様々な新機能と重大な変更が含まれておりますので是非ご期待ください。詳細は以下をご覧ください。

Typedoc と Sass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されない場合があることにご注意ください。

はじめに
- Ignite UI for Angular のバージョニング
Ignite UI for Angular 17.1.11 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.10 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.9 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.8 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.7 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.6 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.5 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.4 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.3 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.2 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.1 リリースノート
- 新機能
- 不具合修正
Ignite UI for Angular 17.1.0 リリースノート
新機能
一般
サンプル
Angular API
ナレッジベース

はじめに

Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンаダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。

Ignite UI for Angular のバージョニング

Ignite UI for Angular は、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。

Ignite UI for Angular 17.1.11 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.11 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(esf): esf columnChange の forOf startIndex をリセットするように修正しました (#14125)。
マスクの CVA コールバックを使用するように修正しました (#14157)。
chore(toggle): 実際のイベントを利用するためにイベント処理の例を調整しました (#14154)。
日付エディターの値に null 値を許可するように修正しました (#14170)。

Ignite UI for Angular 17.1.10 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.10 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(date-time-editor): マスク値の ISO 日付文字列を理実装するようする修正しました (#14071)。
fix(caledar): ISO 形式の日付の設定を有効にしました (#14115)。
refactor(input-group): textarea 内のドラッグハンドルの位置を更新しました (#14106)。

Ignite UI for Angular 17.1.9 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.9 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(btn-group): Fluent テーマのサイズ設定の問題を修正しました (#14075)。
fix(chip/query-builder): 高度なフィルタリングコンテキストのチップを修正しました (#14083)。

Ignite UI for Angular 17.1.8 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.8 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(grid): 編集を終了する前に編集テンプレートからフォーカスを外し、editValue が更新され、変更がトリガーされるように修正しました (#14026)。
fix(radio): Bootstrap のラジオラベルタイプスタイルを修正しました (#14060)。
docs(*): 非推奨のコメントおよび貢献ガイドを更新、タグを修正しました (#14008)。
docs(row-island): 保護されたメンバーの冗長な hidden をクリーンアップ、タイプミスを修正しました (#13984)。
fix(slider): 同期された双方向バインディングにおける igx-slider の動作を修正しました (#14056)。
fix(slider): ポインター移動処理を追加し、古い HammerJS パンイベントをクリアしました (#14052)。
fix(buttonGroup): MutationObserver が誤ってボタンの選択を解除する問題 (#14072)。

Ignite UI for Angular 17.1.7 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.7 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(hgrid): テンプレートコンテキストで grid インスタンスを公開しました (#13996)。
chore(deps-dev): follow-redirects を 1.15.5 から 1.15.6 に変更しました (#13992)。
feat(badge): タイポグラフィーを実装しました (#14001)。
chore(deps-dev): webpack-dev-middleware を 5.3.3 から 5.3.4 に変更しました (#14005)。
chore(deps): express を 4.18.3 から 4.19.2 に変更しました (#14021)。

Ignite UI for Angular 17.1.6 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.6 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

グループの後に初期化されるとボタンが選択されない問題を修正しました (#13972)。

Ignite UI for Angular 17.1.5 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.5 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(igxGrid): rowAdd イベント引数の新しいデータを発行するように修正しました (#13989)。

Ignite UI for Angular 17.1.4 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.4 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

feat(dialog): indigo dialog のパディングを更新しました (#13937)。
feat(card): indigo design の変更を実装しました (#13933)。
feat(radio): 新しい indigo UI キットに合わせて radio を更新しました (#13932)。
feat(avatar): 新しい indigo テーマのアイコンサイズを変更しました (#13875)。
feat(button/icon-button): ボタンとアイコンボタンを新しい indigo UI キットに更新しました (#13912)。
feat(btn-group): indigo design の変更を実装しました (#13884)。
refactor(input): indigo の変更を実装しました (#13872)。
feat(checkbox): 新しい indigo design テーマを更新しました (#13870)。
feat(button): ボタンにアイコン色のプロパティを実装しました (#13949)。
feat(banner): indigo design の変更を実装しました (#13962)。
feat(snackbar): indigo design の変更を実装しました (#13956)。
feat(carousel): indigo design の変更を実装しました (#13944)。
feat(expansion-panel): indigo の展開パネルを更新しました (#13971)。
fix(stepper): インジケーターの背景が切れないように、値に clamp 関数を追加しました (#13981)。
feat(themes): 更新された Indigo UI テーマを実装しました (#13948)。
fix(migrations): バージョンを変更しました (#13985)。

Ignite UI for Angular 17.1.3 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.3 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(advanced-filtering): GridType でオーバーレイ設定を渡すように修正しました (#13969)。

Ignite UI for Angular 17.1.2 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.2 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

fix(icon-button): ボタンモジュールにディレクティブを追加しました (#13965)。
fix(rowIsland): 要素を描画しないため、行の島の幅が計算されないように修正されました (#13953)。

Ignite UI for Angular 17.1.1 リリースノート

ここからは、GitHub の 17.1.1 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。

不具合修正

ci(*): typedoc のビルドをエラー時に失敗するようにバージョンを更新しました (#13963)。

Ignite UI for Angular 17.1.0 リリースノート

新機能

IgxGrid、IgxTreeGrid、IgxHierarchicalGrid

新しい出力 - ユーザーがグループ行を含むグリッドの行要素をクリックしたときに起動される rowClick が追加されました。

IgxTree

ノードをクリックすると展開状態が変更されるかどうかを決定する新しいプロパティ toggleNodeOnClick が追加されました。デフォルトで false に設定されます。

IgxPivotGrid

IPivotDimension インターフェイスは、IPivotValue インターフェイスのものと同様の、displayName というプロパティを公開するようになりました。このプロパティはオプションであり、 IgxPivotGrid の行と列のチップ内に表示されます。displayName プロパティが設定されていない場合は、memberName がフォールバックとして使用されます。

IgxHierarchicalGrid、IgxGridToolbar

子レイアウトツールバーテンプレートの宣言では、明示的なグリッド参照が必要なくなりました。したがって、以下のコード

<igx-row-island>
  <igx-grid-toolbar [grid]="childGrid" *igxGridToolbar="let childGrid">

は次のように簡略化できます:

<igx-row-island>
  <igx-grid-toolbar *igxGridToolbar>

この変更により、IgxGridToolbar の grid プロパティは不要になったため非推奨となり、将来のバージョンでは削除される予定です。

新しいディレクティブ - アイコンを完全に機能するボタンとして使用する方法を提供する igxIconButton ディレクティブが追加されました。igxIconButton には、flat、outlined、および contained (デフォルト) 3 つのタイプがあります。タイプ icon を持つすべての igxButton は、ng update により新しい igxIconButton に自動的に移行されます。
IgxButton

動作の変更: buttonSelected イベントは、ボタンが選択されたときだけでなく、選択が解除されたときにも発行されるようになりました。ただし、イベントは初期化時に発行されなくなりました。このイベントがボタンが選択されると想定されるシナリオで使用された場合、 eventArgs.selected 条件に基づいてロジックを分岐することをお勧めします。

IgxRowIsland

IgxGridToolbar および IgxPaginator テンプレートを定義するための、toolbarTemplate およびpaginatorTemplate の入力を追加しました。

一般

igxButton

重大な変更: igxButton ディレクティブの raised タイプは、contained に名前変更されました。自動移行が利用可能で、ng update 時に適用されます。

igxButtonColor および igxButtonBackground 入力プロパティは非推奨となり、将来のバージョンでは削除される予定です。

IgxForOf

キャッシュ、更新、ブラウザーの最大サイズ超過など、垂直および水平仮想化のための統合ロジック。

新しいメソッド addScroll を追加しました。これは、ピクセル単位で指定された量だけスクロールサムをシフトできます (前にスクロールする場合は負の数、次にスクロールする場合は正の数)。addScrollTop に似ていますが、垂直仮想化と水平仮想化の両方で機能します。

IgxTextHighlightDirective は、使用されていないときにバンドルから正しくツリーシェイキングされるようになりました。

重大な変更 - 新しい IgxTextHighlightService が公開され、 setActiveHighlight メソッドとclearActiveHighlight メソッドがそこに移動されました。

IgxGrid、IgxTreeGrid、IgxHierarchicalGrid

グリッドの tree-shaking を改善しました。

igx-paginator、igx-grid-toolbar、および igx-action-strip コンポーネントは、グリッドで使用されていないときに正しくツリーシェイクされるようになりました。

重大な変更

rowAdd および rowDelete イベントは、IGridEditEventArgs ではなく IRowDataCancelableEventArgs タイプのイベント引数を発行するようになりました。2 つのインターフェイスには引き続き互換性がありますが、これらのイベントプロパティの重複である cellID、newValue、oldValue、isAddRow は IRowDataCancelableEventArgs で非推奨となり、将来のバージョンでは削除される予定です。正しい新しいインターフェイスに切り替えると、安全に削除できる非推奨の使用法が明らかになります。

非推奨

rowID プロパティは、 IGridEditDoneEventArgs、IPathSegment、IRowToggleEventArgs、IPinRowEventArgs、および IgxAddRowParent のインターフェイスでは非推奨となり、将来のバージョンでは削除される予定です。代わりに rowKey を使用してください。

primaryKey プロパティは、次のインターフェイスでは非推奨になりました: IRowDataEventArgs、IGridEditDoneEventArgs。代わりに rowKey を使用してください。

data プロパティは、次のインターフェイスでは非推奨になりました: IRowDataEventArgs。代わりに rowData を使用してください。

HammerJS がオプションの依存関係になったため、関連コンポーネントが機能するためにアプリにこれをインストールして含める必要がなくなりました。一部のコンポーネントのタッチ固有の処理は引き続き HammerJS のセットアップに依存しますが、セットアップなしでは無効になります。このセットアップは、ng add コマンドを使用して Ignite UI for Angular を既存のプロジェクトに追加する際のオプションにもなりました。