こんにちは!ディベロッパーサポートチームの Mori です。
今回も弊社で育てているナレッジベースのコンテンツをご紹介したいと思います。
この度のテーマは Ignite UI for WPF です!
弊社の Ignite UI for WPF でお問合せの多いコントロールの一つにグリッド(xamDataGrid)があります。グリッドでも行(レコード)に関してスタイルを変更したいというご要望が多いです。
今回は以下の 3つのコンテンツをご紹介したいと思います。
ではいってみましょう!
行のスタイルを変更したい!
ご紹介するコンテンツはこちら
こちらは行のスタイルに関してならこれ一本!そんな KB になっています。
行のスタイルを変えたいけど、どこをどうしたらこうなるの?そんなときはサンプルを使って是非お試しください!
右側にダッシュボードのようにプロパティとカラーパレットが並んでおり、自由に色の設定を変更することができます。
プロパティとその影響範囲が一目瞭然ですね!
サンプルもダウンロードできますので、是非お試しください!
アクティブな行の文字色を変更したい!
ご紹介するコンテンツはこちら
こちらは ”アクティブ行” という条件の付いた内容になっています。
こちらと、次にご案内するナレッジベースの内容は特にご質問いただくことが多いので、きっと多くの方にとって有益なコンテンツかと思います。
デフォルトではアクティブ行の文字色は以下のようになっています。選択行と同系色の設定となっているのでわかりづらいです。(申し訳ない。。)
こちらの方法で実装いただくと、、、
このようにアクティブ行の文字色が変わり判別しやすいので操作もしやすくなりますね。
サンプルもダウンロードできますので、是非お試しください!
👀コラム 「アクティブ行と選択行」
ちなみになんですが、アクティブ行と選択行って何が違うのか、いまいちよくわからなくなることがあります。ご説明する立場ですが、よくこんがらがるので以下にまとめてみました。
こちらのコンテンツのサンプルを動かしていただくと、アクティブ行と選択行の違いがわかりやすいかと思います。
こちらも是非併せてご参照ください!
特定のレコードに背景色をつけたい!
ご紹介するコンテンツはこちら
こちらはレコードの値によって背景色を変えるという内容です。データを扱うことになるので、ちょっと腰が重くなりますが、ご要望の多いお問合せですのできっとお役立ていただけると思います!
まずはデフォルトで表示した場合の XamDataGrid を見てみましょう。
デフォルトのままではこのように特に色もなく表示されます。
今回は ID 列が “3” となるレコードに背景色を設定しています。実際に背景色をつける実装を行うと、、、
このように、背景色をつけることができました。こちらの意図した情報をしっかりと伝えることができそうです。
サンプルもダウンロードできますので、是非お試しください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は Ignite UI for WPF のグリッドについて、特にお問合せの多い以下3つについて、参考記事のご紹介をさせていただきました。
- 行のスタイルを変更したい!
- アクティブな行の文字色を変更したい!
- 特定のレコードに背景色をつけたい!
是非お役立ていただけますと幸いです。