本日リリースされた Ignite UI for Web Components 23.1 では、ピボットグリッド、コンボコンポーネント（単一選択機能も含む）、ステッパーの３つの新たなコンポーネントが追加されました。
それだけではなく、私たちはドキュメントとサンプルの強化にも日々注力を行い、皆様のご期待に沿えるよう努力を続けています。この記事では、Ignite UI for Web Components 23.1 リリースで発表された新コンポーネントやその機能についてご紹介します。
- ピボットグリッド（Pivot Grid）
- コンボボックス（ComboBox）
- 単一選択のコンボボックス
- ステッパー（Stepper）
- データグリッドのドキュメントとサンプルをアップデートしました
- まとめ
ピボットグリッド（Pivot Grid）
Ignite UI for Web Components Pivot Grid は、大量の多次元データを集計し、クロス集計形式で表現するために使用されます。 要約されたデータは、簡単かつ迅速にソート、グループ化、またはフィルタリングを行うことができます。これらのデータには、合計、平均、その他の統計値を含めることができます。エンドユーザーは、ニーズに応じてドラッグ＆ドロップの操作でピボットテーブルのレイアウトを変更できます。
App Builder を使用すれば、すぐにこのコンポーネントを試していただくことが可能です。 App Builder で作成されたピボットグリッドをこちらからご確認いただけます。.
コンボボックス（ComboBox）
Ignite UI Web Components ComboBox は、ドロップダウン形式のコンポーネントで、ユーザーは定義済みのリストから複数のオプションを選択することができます。HTML の select タグの替わりに使用することができ、データバインディング（ローカルおよびリモートデータ）、フィルタリング、グループ化、項目のカスタムテンプレート、ヘッダーとフッター、カスタム値などの機能が備わっています。
App Builder で作成されたコンボボックスをこちらからご確認いただけます。.
単一選択のコンボボックス
コンボボックスは 単一選択モード をサポートしており、入力プロンプトを介して、項目リストを素早くフィルタリングすることが可能です。ユーザーが探している項目を入力すると、オプションのリストが表示されます。エンターキーを押すと、最初にハイライトされた項目が選択されます。
ステッパー（Stepper）
Ignite UI Web Components Stepper は高度にカスタマイズ可能なコンポーネントで、コンテンツをプロセスとして視覚化し、連続したステップに分割してその進捗状況を表示することができます。ウィザードのようなワークフローと、各ステップにおける入力検証、スタイリング、縦横レイアウトの切り替え、キーボードナビゲーションなどの機能が備わっています。
App Builder で作成されたステッパーをこちらからご確認いただけます。.
データグリッドのドキュメントとサンプルをアップデートしました
この度、igc-grid のドキュメントとサンプルを改善アップデートいたしました。私たちのチームは、お客様である開発者にとって我々の強力なツールがさらに使いやすいものとなるよう日々努力しています。新しいドキュメントはより詳細な説明とガイダンスを提供し、更新されたサンプルはプロジェクトに igc-grid を実装する方法を正確に示します。これらの改善は皆さまの時間を節約し、igc-grid を最大限に活用するのに役立つかと思います。今すぐ更新されたドキュメントとサンプルをチェックしてください！
まとめ
私たちは、継続的に新機能や新コントロールをリリースし、パフォーマンスの改善と安定性の向上を行っています。またそれだけでなく、ハウツーガイドや入門リソースなどのドキュメントの提供にもコミットを続けています。
今回ご紹介した機能やインフラジスティックスの製品についてご不明点などございましたら、お気軽に技術サポートや製品導入支援担当との無料オンライン相談をご利用ください。
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