
こんにちは、Infragistics ソリューションコンサルタントの田上です。
近年、BtoB SaaS や業務アプリケーションを提供する企業では、製品内のデータ活用価値をどれだけ高められるか が競争優位性を左右するようになりました。「データドリブンな意思決定を促す仕組みを提供したい」「ダッシュボードを製品に組み込みたい」というニーズは急増しています。
しかし、ここには大きな課題があります。
- BI を一から自社開発するには膨大な工数がかかる
- 外部BIを埋め込むと従量課金でコストが増えやすい
- 既存システムと安全に連携できる仕組みを作るのが難しい
- UI/UX を統一しながら実装するには高度なフロントエンド技術が必要
そこで注目されているのが、Infragistics が提供している、
の組み合わせです。
特に App Builder は ドラッグ&ドロップで Reveal ダッシュボードを画面に配置できる唯一のローコードツールで、Reveal は 固定料金制の組込型BI として国内外で採用が加速しています。
本記事では、
- 経営者
- プロダクトマネージャー
- エンジニア
それぞれの立場から App Builder × Reveal が提供できる価値を詳しく解説しつつ、データ可視化を標準搭載したプロダクトを最短で構築できる方法を具体的に紹介します。
- 1. App Builder × Reveal 組込BIの開発スタイルとは
- 2. 経営者のメリット:貴社製品に蓄積したデータを利活用しよう!
- 3. プロダクトマネージャーのメリット
- 4. エンジニアのメリット
- 5. 他社BIとの最大の違い:従量課金ではなく "固定料金制"
- 6. App Builder 関連ブログ
- 7. 公式ホームページ
- 8. まとめ:App Builder × Reveal を活用しよう
1. App Builder × Reveal 組込BIの開発スタイルとは
App Builder は、ローコードで Web アプリを構築できるデザイン to コード自動生成プラットフォームです。
特徴としては次の通りです。
- ドラッグ&ドロップで UI を構築できるローコード
- 「Reveal ダッシュボード」をUI部品としてドラッグ&ドロップで埋め込める
- 4つの主要フレームワーク(React / Angular / Blazor / Web Components)でコード自動生成できる
- レスポンシブデザインも簡単に実装できる
- AI にプロンプトを送るとUIデザインを自動生成できる
そして、この App Builder から Reveal(組込型セルフBIソリューション)を組み込むことができます。
App Builder の UI選択パレットに Reveal が追加されており、ドラッグ&ドロップでダッシュボードを配置できます。コーディングにかかる時間はほとんどありません。下図のように Web アプリに組込型BIソリューションを埋め込めることです。
2. 経営者のメリット:貴社製品に蓄積したデータを利活用しよう!
データを活用した意思決定が求められる現在、SaaSや業務アプリを提供する企業にとって「製品内データをどれだけ価値に変換できるか」が競争力の源泉になります。
しかし、多くの企業では「BIを作りたくても、開発コストが高い」「既存BIでは従量課金がネック」という課題に直面しています。
App Builder × Reveal を組み合わせることで、こうした障壁を最小限に抑えながら、データドリブンなプロダクト体験をスピーディに実現できます。経営者にとっては、コスト・開発期間・継続運用のすべてを最適化できる非常に大きなメリットがあります。
- 自社のWebアプリ製品にBIを組み込むことができる
- 自社で内製せずにセルフBIダッシュボードを実現できる
- 従量課金制のBIではなく、固定費でBIを実現できる
- セルフBIだからWebアプリユーザー全員がデータドリブンな企業へ

3. プロダクトマネージャーのメリット
プロダクトマネージャーにとっては、「限られた予算と開発リソースで、どれだけ価値ある新機能を取り込めるか」が最大のテーマです。データ分析機能の搭載は多くのPMにとって喫緊のニーズですが、ゼロからの実装は工数もコストも膨大。
そこで効果を発揮するのが App Builder × Reveal の構成です。
最小限の導入工数で“本格的な分析ダッシュボード”をプロダクトに組み込めるため、リニューアル計画や機能拡張を加速しつつ、ユーザー満足度を大きく向上できます。
- プロジェクト費用を抑えて製品リニューアルができる
- 自社Webアプリにデータ分析機能を実現できる
- 導入工数のみで、開発工数がほとんど掛からずに実現できる
- 店舗別/部門別/権限別でのデータ表示やエクスポート(パワポ、PDF、Excel)が搭載できる
- 既存Webアプリケーションを大きく改修せずに導入することができる

4. エンジニアのメリット
エンジニアにとっては自社Webアプリケーションに「BI をどう実装するか」よりも、「いかに安全に・確実に・短期間で組み込むか」が重要です。
Reveal は API 連携を前提としており、フロントエンド/バックエンドの構成を問わず柔軟に統合できます。さらに App Builder は実際に動作する React/Angular/Blazor/Web Components コードを自動生成するため、UI構築に時間を取られることもありません。
結果として、複雑なBI機能を最短ルートで製品に統合でき、エンジニアはより本質的なロジック開発へ集中することが可能になります。
- コーディング不要でセルフBIソリューションを組み込める
- 32種以上のデータソースへ接続できる(ビッグデータ、クラウド、SNS、RDB、ローカルファイル)
- 自社Webアプリケーションのボタンと Reveal API を連携できる
- React / Angular / Blazor / Web Components の実用コードを自動生成

5. 他社BIとの最大の違い:従量課金ではなく "固定料金制"
一般的な組込BIソリューションは「アクセス数、ユーザー数、ビュー数」によって「従量課金され、利用が増えるほど費用が高騰」します。従量課金を採用したBIを SaaS に組み込む場合、特に問題になるのが 成功すればするほどコストが上がる構造です。
ユーザー数が増えたり、ダッシュボード閲覧回数が増えるたびに請求額が変動するため、プロダクトマネージャーや経営層にとって、「どれだけ売れたら、逆にどれだけコストが発生するのか、投資を回収できるのか、を予測できない」というジレンマが発生します。
その結果、次のような問題がよく起こります。
- プロダクト市場が成長するとBIの利用料金が膨れ上がる
- エンタープライズ向けの導入時に見積予測が立てづらく顧客管理も複雑化する
- 利用ユーザー数の伸びによって料金変動するため、経営判断がしづらい
一方、Reveal はシンプルな”固定料金制”のため、
- 導入後にコストが跳ね上がる心配をしなくて良い
- 追加費用が掛からずに「利用ユーザー全員にダッシュボードを解放する」という戦略が取りやすい
- エンタープライズ導入時も料金見積が明確で顧客管理や提案がスムーズ
- SaaS 企業にとって「市場スケールすればするほど得になる構造」が得られる
という、ビジネス上の大きな利点があります。
特に BtoB SaaS は「ユーザー数の増加=プロダクトの成功」を意味します。BI のコスト構造が成功を阻害しないという点で、Reveal の固定料金制は極めて合理的な選択肢だと言えます。
6. App Builder 関連ブログ
App Builder の詳細についてはコチラの関連記事をご覧ください。
7. 公式ホームページ
- Reveal(組込型セルフBIソリューション)
- App Builder(デザイン To コードのローコード)
8. まとめ:App Builder × Reveal を活用しよう
本記事では、App Builder × Reveal という新しい構成をご紹介しました。データ活用は今や特定部署だけのものではなく、すべてのユーザーが使える機能として標準化が求められています。
しかし、自社でBIを構築しようとすると 高コスト・高負荷・UI/UX の統一の難しさ など、多くの課題が立ちはだかります。App Builder × Reveal は、これらの壁を避けながら、データ分析をプロダクト標準機能として最短で搭載できる組み合わせです。
App Builder(デザイン to コード) × Reveal(組込BI)
という最強の組み合わせがもたらす価値について詳しく解説しました。
Reveal と App Builder を組み合わせることで、データ可視化を“製品標準機能”として最短で提供することが可能になります。
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