インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのデニです。Ignite UI for Angular 11.0.9 リリースいたしました。本リリースでは重要な変更とバグ修正が含まれております。詳細は以下をご覧ください。
- Typedoc と Sass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されない場合があることにご注意ください。
はじめに
Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angular のバージョニング
Ignite UI for Angular は、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 11.0.9 リリースノート
ここからは、GitHub の 11.0.9 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
概要
IgxGrid
、IgxTreeGrid
、IgxHierarchicalGrid
- 重大な変更 - 前のアクティブ ノードがなく、ユーザーが tab または shift + tab キーを使用してグリッドに入ると、最初の完全に表示された要素がアクティブになります: /スクロール バーの位置がリセットされたり変更されたりすることはありません。グリッドに以前のアクティブ ノードがある場合 - スクロール位置をリセットせずに、以前にアクティブだったノードが再アクティブ化されます。 デフォルトのタブ ナビゲーションに従い、現在 /rowIndex: -1、columnIndex: 6/ のデータ セルを使用している場合、たとえば、ルート集計にタブで移動すると、列インデックス 6 が表示されている集計セルがアクティブ化され、スクロールされて表示されます。ヘッダーに shift + tab キーを押した場合も同じです。インデックス 6 が表示されているヘッダー セルがアクティブになり、スクロールされて表示されます。アクティブ ノードがあり、別のタブに移動してからアクティブ ノードに戻る場合、現在のスクロール位置は変更されるべきではありません。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- 'alignment' プロパティを設定すると、ボタン グループが文字列値で機能しない問題 (#8714)。
- グリッド アクティブ ノードは、ページがフォーカスを失い、再びフォーカスを取り戻すと、水平/垂直スクロール位置をリセットする問題 (#8677)。
サンプル
Ignite UI for Angular を初めて使う、という方は是非こちらから
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから
ナレッジベース
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