インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのデニです。Ignite UI for Angular 10.0.5 リリースのお知らせです。本リリースは、バグ修正と機能要求となります。詳細は以下をご覧ください。
はじめに
Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angular のバージョニング
Ignite UI for Angular は、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 10.0.5 リリースノート
ここからは、GitHub の 10.0.5 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- #7282 に関連 - `onSearchInput` イベントをキャンセル可能にします。イベント引数のタイプは `IComboSearchInputEventArgs` に変更され、次のプロパティがあります。`searchText` - 検索入力に入力されたテキストを保持しているプロパティ。`owner` - コンボ コンポーネントへの参照を保持しているプロパティ。`cancel` - イベントをキャンセルするかどうかを示すプロパティ。
- API ドキュメントの変更 - ドロップダウンでのバージョンの順序の修正。
機能要求
- ユーザーが月/年を変更したときのカレンダー イベント(#7039)。
- ビューに表示される月/年がユーザー操作によって変更された後に発生する `viewDateChanged`。
- ユーザーの操作後にアクティブ ビュー (DEFAULT、YEAR、DECADE) が変更された後に発生する `activeViewChanged` イベント。
サンプル
Ignite UI for Angular を初めて使う、という方は是非こちらから
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから
ナレッジベース
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