インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーション担当の杉浦です。Ignite UI for Angular 8.0.4 リリースのお知らせです!今回のリリースは、igx-slider のサポート拡張とバグ修正となります。詳細は以下をご覧ください。
Typedoc とSass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されないことにご注意ください。
はじめに
Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angularのバージョニング
Ignite UI for Angularは、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 7.3.9 リリースノート
ここからは、GitHubの8.0.4 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
拡張機能
- 最新のマテリアル ガイドラインに合わせるために igx-slider をアップデート (4542)。
不具合修正
- スライダー入力を true に変更しても、目盛りがまだプレビューされている問題 (5219)。
- スライダーのステップを変更しても目盛が更新されない問題 (5229)。
- 行が展開され、その行の最後の編集可能セルで Tab キーを押したときに、キャンセル ボタンが選択されていない問題 (4946)。
- 拡張パネルのタイトルが IE11 でプレビューされない問題 (5239)。
- 行編集ボタンをクリックした後に最後に編集したセルがフォーカスされない問題 (5181)。
- Angular Material アプリ内でグリッド 100 % の高さが誤って計算される問題 (5167)。
- [igx-grid] ウィンドウのサイズを変更した場合も行のチップ領域のフィルタリングが変更されない問題 (4906)。
- 編集モードの行がある場合には新しい行を追加できない問題 (5214)。
- アクティブな列や選択列を変更すると、フィルター行のすべてのチップが選択される問題 (5148)。
- レンダリングされた行ごとに複数のリフローが発生する問題 (5078)。
- 行アイランドキーが定義されていない場合に階層グリッドを通常のグリッドとして使用 (4779)。
- ツリーグリッドで親をカスケード削除すると、追加された行がルートレベルに表示される問題 (5237)。
- IgxExpansionPanel: 除外されたテストの修正 (5272)。
- displayDensity rowEditing テンプレートを変更した際に行の下に配置されない問題 (5261)。
- rowEditable 変更後に編集モードが閉じない問題 (5233)。
- グリッド フィルタリングで失敗することのあった 2 つのテストを修正 (5331)。
サンプル
Ignite UI for Angular を初めて使う、という方は是非こちらから
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから