インフラジスティックス・ジャパン株式会社、製品担当の池原です。リリースから時間が経っていますが、Ignite UI for Angular 7.1.1のリリースノートを日本語版に訳しました。
はじめに
Ignite UI for Angularは、50種類以上のマテリアルデザインに対応するAngular対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angularのバージョニング
Ignite UI for Angularは、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
今回は、7.1.0のマイナーアップデート版です。
Ignite UI for Angular 7.1.1リリースノート日本語訳
ここからは、GitHubの7.1.1リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
不具合修正
- グループ化領域のヘッダ内にあるソートインジケータをクリックしたさい、onSortingDoneが発生しない問題 (#3257)
- igx-tabs-group内にigx-gridを配置したさい、IE11で正しく表示されない問題(#3047)
- 項目の最終、最初の位置において、scrollNextおよびscrollPrevメソッドを呼び出したさいにスクロール位置が最初または最終の位置に戻ってしまう問題 (#3365)
- igxTreeGridが親コンテナの高さを考慮しない問題 (#3467)
- セル幅の計算時にunpinedWidthならびにtotalWidthの値を算入するように修正 (#3465)
その他
- typedoc-plugin-localizationのバージョンを1.4.1に更新 (#3440)
最新パッケージの取得方法
Ignite UI for Angularはnpmパッケージとして公開されています。いずれかの方法で最新版を取得できます。
サンプルへのアクセス
Ignite UI for Angularを初めて使う、というかたはぜひこちらから