こんにちは、インフラジスティックス・ジャパンです。 本記事では Ignite UI for Blazor の最新バージョン 22.2 の最新情報についてご紹介します。
Ignite UI for Blazor 22.2のリリースには、Accordion、DateTime Input、Select、Tabs コンポーネントなど5つの全く新しいコンポーネントが含まれています。また、全く新しいモダンなデータグリッドとツリーグリッドは、サードパーティ製の Blazor データグリッドの中で最も多くの機能と最高のパフォーマンスを備えています。このような大規模なリリースに加え、データ可視化チャートにも多くの改良を加えました。
この記事はインフラジスティックス本社により作成された英文記事の翻訳により作成されました。
原文は以下よりご確認いただけます。
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- 新しい Blazor のデータグリッド
- Blazor ツリーグリッド
- Blazor アコーディオン
- Blazor DataTime Input
- Blazor Select
- Blazorタブ
- チャートの改善
- まとめ
- 技術サポート・無料オンライン相談会をご利用ください
新しい Blazor のデータグリッド
新しい Blazor データグリッドコンポーネントは、データを表形式で素早く簡単に表示できます。データグリッドは、データ編集、選択、フィルタリング、ソート、グループ化、ピン留め、ページング、テンプレート化、列移動、エクスポートなどの機能が満載のモダンなグリッドコンポーネントです。Ignite UI for Blazor のこれまでのグリッドと比較すると、新しいデータグリッドは大幅に機能が増え、APIも豊富になり、テーマも利用できます。
今回のリリースで最も重要なのは、新しいデータグリッドは既存の Blazor データグリッドを完全に置き換えるものであるということです。つまり、以前の Blazor データグリッドを使用している場合は、古いデータグリッドを新しいデータグリッドに更新する必要があります。
我々は古いものを捨て、新しいものを取り入れることを決断しました。
Blazor ツリーグリッド
ツリーグリッドコンポーネントは、マルチカラムの階層データを表形式で可視化するために利用できます。既存のデータグリッドコンポーネントの上に構築されたツリーグリッドは、データグリッドの優れた機能をすべて継承し、使い慣れたAPIと編集、フィルタリング、ソート、サマリーなどのためのシームレスな開発環境を提供します
Blazor アコーディオン
Blazorアコーディオンは、垂直方向に積み重ねたパネルとして構成されるコンポーネントで、パネルの拡大・縮小を可能にするクリック可能なヘッダーを備えています。アコーディオンは一般的に、1つのページで複数のセクションのコンテンツをスクロールする必要性を減らすために使用されます。キーボードによるナビゲーションと、パネルの拡張状態を制御するAPIが提供されます。
Blazor DataTime Input
Ignite UI for Blazor DateTime Input は、選択した入力要素に日付と時刻を設定・編集できます。編集可能なマスクされた入力欄を使って、日付と時刻の両方を編集できます。さらに、希望する表示や入力フォーマット、バリデーションを利用するための最小値や最大値を指定できます。
Blazor Select
Blazor Select コンポーネントは、ドロップダウンに配置されたアイテムのリストから 1 つを選択することができます。このコントロールは、単一または複数の文字のマッチに基づく選択を含むナビゲーションを提供します。Select コンポーネントでは、カスタムヘッダーとカスタムフッターを定義したり、選択項目をグループ化することができます。
Blazorタブ
Blazorタブコンポーネントは、コンテンツを個別のビュー（タブ）に整理し、一度に表示できるのは1つのビュー（タブ）になります。各タブにはラベルがあり、タブのヘッダーに表示されます。タブの変更は、タブのヘッダーをクリックすることで行います。タブのヘッダーの数が画面の幅を超えると、水平方向のスクロールボタンが表示され、他のタブのヘッダーが表示されるようにスクロールできます。
チャートの改善
前回の22.1では、チャートの大きなリリースを行いました。 デフォルトの動作を大幅に改善し、カテゴリチャートAPIをより使いやすく改良しました。22.2 では、カテゴリチャートの機能をさらに飛躍させ、Infragistics のチャートを最もパワフルで使いやすいチャートにするための素晴らしい新機能を提供しています。 新しいチャートの改良点は以下の通りです。
- ブラウザ/画面サイズに応じた水平ラベル回転の自動レスポンシブレイアウト。
- 自動クロスヘア、アニメーション、Y軸ラベル及びラベルのフォーマット機能。
- 丸みを帯びたラベルのレンダリングを強化。
- カテゴリ文字列と数値のグループ化、ソート、サマライズを行う新しいAPIにより、チャートデータの事前集計や計算が不要になりました。
データの可視化とデータ分析は、あらゆるアプリケーションの重要な機能です。Ignite UI for Blazor 22.2を使用すれば、アプリケーションで美しいインタラクティブなUXを実現できます。
まとめ
もし、私たちが提供するコンポーネントに新しい機能を追加したい、重要な問題を修正したい、あるいは新しいコンポーネントを導入したいなどのアイデアがあれば、GitHub リポジトリに投稿して私たちに知らせてください また、Infragistics のコントロールを使って何かクールなものを作ったら、ぜひ私たちに教えてください。
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