本日、Web / デスクトップ / モバイル など様々な開発プラットフォームに対応するUI開発コンポーネントスイートの最新版「Infragistics Ultimate 2021 Vol.1」をリリースしました！ウェブベースの WYSIWYG IDE を備えた全く新しい Indigo.Design App Builder、Angular v12 対応の、Excel サービスへの階層的なエクスポートを含む超高速グリッド、Blazor、React、Web Components 用の高速なグリッドとチャートのアップデートなどが主な内容となります。
Ultimate 21.1では、3つの重要なテーマを掲げています。
- デザイン to コード プラットフォームである Indigo.Design App Builder による生産性の向上
- Angular、React、Web Components & ASP.NET Coreにおけるイノベーションと新しい体験の提供
- Windows Forms と WPF の Visual Studio 2019 への対応強化
これらの分野について、より詳しく見ていきましょう。
アプリの設計・構築を最大10倍高速化
Indigo.Design App Builder は、業界初の Web ベースの WYSIWYG IDE を備えた、新しいデザイン to コード プラットフォームです。App Builder は、デザイナーと開発者のコラボレーションを向上させ、UI や UX のバグを排除しながらアプリの開発を加速させます。
Indigo.Design App Builder には、チーム全体に生産性を提供するツールが揃っています。
- Visual Studio、Sketch、Figma、Adobe XDなど、現在使用しているツールと同じような操作性の Web ベースの IDE。
- ツールボックスには、Indigo Design System の UI コンポーネントが入っており、Ignite UIコンポーネント・ライブラリに変換されます。
- コンポーネントの設定やデータバインディングプロパティを設定するためのプロパティパネル。
- マスターページとサブページを階層的に表示し、ページ設計、動線の設定を行うことができます。
- 任意の REST データソースに接続したり、JSON ファイルをアップロードするためのデータソースオプション。
- テーマオプション（内蔵テーマ、カスタムテーマ）により、顧客やブランドの要望に対応します。
App Builderの詳細についてはこちらをご覧ください。生産性の向上、新しい体験の迅速な構築による意思決定プロセスの促進、最小限の労力で最高の顧客体験を提供する方法について説明しています。
Angular v12 対応の最新コンポーネントと機能強化
今回の最新リリースでは、何十もの新機能、拡張機能、追加機能を搭載し、Angular ライブラリとしての大きな価値を提供し続けています。新しい Angular Tree コンポーネント、強化されたテーマ、階層型グリッドの Excel へのエクスポート、日付・時刻の列タイプ、リファクタリングされた日付・時刻ピッカーコンポーネントなど、Ignite UI for Angular の最新リリースをぜひお試しください。
Ignite UI for Angular 12 の新機能の詳細についてはこちらをご覧ください。
モダンウェブのための新しいコンポーネントとアップデート
C# 開発者向けの Blazor コンポーネント群と、React や Web Components 向けのデータグリッド、チャートの強力な新機能とアップデートにより、私たちはこれらのコアプラットフォームの革新を続けています。 21.1 のリリースには、お客様からのフィードバックに基づき、グリッド、チャート、マップ、DateTimePicker、エディターなどの新機能やアップデートが含まれています。
React、Web Components、Blazorのすべての新機能については、以下をご参照ください。
Ignite UI for Blazor 21.1 リリースの新機能とアップデート - インフラジスティックス・ジャパン株式会社Blog
Ignite UI for React 21.1 リリースの新機能とアップデート - インフラジスティックス・ジャパン株式会社Blog
Ignite UI for Web Components 21.1 リリースの新機能とアップデート - インフラジスティックス・ジャパン株式会社Blog
WPF & Windows Forms
Windows Forms と WPF は、エンタープライズ領域でアプリケーションを構築するための最も人気のあるプラットフォームであり続けています。 今回のリリースでは、チャート、地理空間マップ、Visual Studio での.NET Core/.NET 5 デザインタイム用に更新されたデザイナーなど、30以上の改善が行われています。
- Visual Studio 2019 for Windows Forms におけるデザイナーサポート
- Visual Studio 2019 for WPF におけるデザイナーサポート
- チャートコンポーネントに関する更新
- マップコンポーネントに関する更新
まとめとウェビナーのお知らせ
今回のアップデートでは、引き続きモダンなウェブ開発プラットフォームにおける機能の拡充や、WPF と Windows Forms における Visual Studio 2019 のデザイナーサポート強化を行いました。また、デザイン to コードのソリューションである Indigo.Design App Builder を利用した新しい開発体験はぜひ一度お試しいただきたいです。
今回のリリース内容をご紹介するウェビナーを6月17日(木)に開催します。オンライン開催と言うことで非常に参加しやすくなっておりますので、以前のバージョンを利用されている方、過去に利用されていた方など是非ご参加くださいませ。
