インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのルミです。Ignite UI for Angular 19.1 リリースいたしました。本リリースでは、様々な新機能と変更が含まれておりますので是非ご期待ください。詳細は以下をご覧ください。
- Typedoc と Sass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されない場合があることにご注意ください。
- はじめに
- Ignite UI for Angular 19.1.9 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.8 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.7 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.6 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.5 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.4 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.3 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.2 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.1 リリースノート
- Ignite UI for Angular 19.1.0 リリースノート
- 一般
- 新機能
- サンプル
- Angular API
- ナレッジベース
はじめに
Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンаダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angular のバージョニング
Ignite UI for Angular は、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 19.1.9 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.9 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- fix(elements): ブリッジされたテンプレートのトラック UUID にユーティリティ関数とフォールバック処理を使用するようにしました (#16045)。
Ignite UI for Angular 19.1.8 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.8 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- [calendar]: 範囲プレビューで非アクティブな日付のテキストの色を修正しました (#15671)。
- fix(icons): 閉じられていない SVG パスを修正しました (#15694)。
- fix(calendar): 範囲の半径を修正しました (#15697)。
- ブラウザー サイズが縮小された際、minSize を考慮してペイン サイズが正しく設定されるよう修正しました (#15517)。
- fix(15674): Excel スタイル フィルタリングで一意の時刻の値がに表示されるよう修正しました (#15711)。
Ignite UI for Angular 19.1.7 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.7 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- fix(for-of): 更新時に sizeCache が存在しない場合、デフォルトの項目サイズを割り当てるよう修正しました (#15549)。
- フィルタリング式が React でクラスとして生成されるようにする追加修正を行いました (#15635)。
- feat(hierarchical-grid): IGridCreatedEventArgs に parentRowData を追加しました (#15657)。
- 修正(*): セキュアでないコンテキストにおける random 関数を追加しました (#15597)。
Ignite UI for Angular 19.1.6 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.6 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- fix(query-builder): fields コレクションの変更が発生しないよう修正しました (#15602)。
- fix(igx-circular-bar): ツリーコンポーネントのコンテキスト内での igx-circular-bar の動作を修正しました (#15628)。
- refactor(switch): invalid 状態プロパティを削除しました (#15652)。
Ignite UI for Angular 19.1.5 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.5 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- fix(grid): 存在する場合にのみ条件ロジックを呼び出すよう修正しました (#15566)。
- Blazor グリッド要素に関連して、列がない場合にフィルタリング式がエラーをスローする問題を修正しました (#15555)。
- [Grid]: ソート アイコンの色を修正しました (#15571)。
- fix(query-builder): ドラッグ アンド ドロップ テストをリファクタリングしました (#15614)。
- クエリ ビルダー - キーボードのゴースト テキストの色を修正しました (#15553)。
Ignite UI for Angular 19.1.4 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.4 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- fix(column): disabledSummaries が変更された際に、行アイランドの集計が更新されるよう修正しました (#15456)。
- fix(carousel): アクティブなスライドが変更された際に、変更が発生したことをマークするよう修正しました (#15471)。
- fix(AdvancedFiltering): 高度なフィルタリングのカウントに関する問題を修正しました (#15475)。
- fix(input-group): 空のプレフィックス/サフィックスに不要なパディングが適用される問題を修正しました (#15511)。
- fix(grid): advancedFilteringExpressionsTree の再構築に関する問題を修正しました (#15507)。
- fix(grid-summaries): テーマのパラメーターが完全に適用されない問題を修正しました (#15531)。
- refactor(query builder): IgxQueryBuilderTreeComponent にドラッグ サービスを提供するようリファクタリングしました (#15521)。
- [Query Builder] DOM 操作を伴わないドラッグ アンド ドロップのリファクタリングを行いました (#15537)。
Ignite UI for Angular 19.1.3 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.3 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- API アナライザーの調整を行いました (#15451)。
Ignite UI for Angular 19.1.2 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.2 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- fix(esf): 型指定されていない非文字列の列でグリッドをフィルタリングする際にエラーが発生しないよう修正しました (#15457)。
- シンプルなコンボでのタブナビゲーションを修正しました (#15468)。
- fix(calendar): ブラウザーのズームによって発生するレイアウトの問題を修正しました (#15463)。
Ignite UI for Angular 19.1.1 リリースノート
ここからは、GitHub の 19.1.1 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能
- 本リリースに新機能・拡張機能は含まれておりません。
不具合修正
- test(*): コントロールフローの提案を適用しました (#15417)。
- feat(list): list-item コンポーネントに selected プロパティを追加しました (#15414)。
- fix(combo, select): トグル ボタンのスタイルを修正しました (#15375)。
- 西半球のタイムゾーンでもテストが正常に動作するよう修正しました (#15387)。
- fix(days-view): day-item の選択ロジックを更新し、プレビュー範囲を含むように修正しました (#15418)。
- feat(progress): リニア プログレスのプロパティを更新し、円形プログレスのバリエーションを追加しました (#15385)。
- chore(schematics): @igniteui/angular-schematics を更新しました (#15447)。
Ignite UI for Angular 19.1.0 リリースノート
一般
IgxCarousel
- 動作の変更 -
maximumIndicatorsCount
入力プロパティのデフォルトが 10 になりました。 - 非推奨 -
CarouselIndicatorsOrientation
のtop
およびbottom
の列挙型メンバーは非推奨となり、将来のバージョンで削除されます。代わりにstart
およびend
を使用してください。
- 動作の変更 -
新機能
IgxBanner
- 新しい
expanded
入力プロパティが導入され、バナーの状態を動的に制御できるようになりました。初期状態および実行時にバナーを展開 (表示) または縮小 (非表示) にプログラムで設定できます。アニメーションは実行時更新中にトリガーされます。expanded
がtrue
に設定されている場合は開くアニメーションが再生され、false
に設定されている場合は閉じるアニメーションが再生されます。ただし、プロパティが最初に設定されたときはアニメーションはトリガーされません。 - バナーのイベントライフサイクル (
opening
、opened
、closing
、closed
) は、ユーザー操作 (クリックによる開閉) によってトリガーされます。expanded
プロパティをプログラムで変更してもイベントは発生しません。 expanded
プロパティがアニメーションの途中で変更された場合、現在のアニメーションは停止し、逆のアニメーションが中断された位置から再生されます。例: 開くアニメーション (10 秒) が 6 秒で中断され、expanded
をfalse
にすると、閉じるアニメーション (5 秒) は 3 秒目から開始されます。
- 新しい
IgxQueryBuilder
は、新しいデザインになり、外観の更新と新しい機能が追加されました。IgxQueryBuilderComponent
- IN/NOT IN 演算子を指定することで、ネストされたクエリを作成できるようになりました。
- 条件チップのドラッグ操作または
上矢印/下矢印
キーによる位置変更が可能になりました。 entities
プロパティが追加され、EntityType
オブジェクトの配列を受け入れるようになりました。これにより、エンティティの名前とフィールドのリストを定義できます。fields
入力プロパティは非推奨になり、将来のバージョンで削除される予定です。自動移行が利用可能で、ng update
時に適用されます。disableEntityChange
プロパティが追加され、ルート レベルのエンティティ選択を初回選択後に無効化できるようになりました。デフォルトはfalse
です。disableReturnFieldsChange
プロパティが追加され、ルート レベルでフィールドのコンボを無効にできるようになりました。デフォルトはfalse
です。canCommit
、commit
、discard
のパブリック メソッドが追加され、現在の式ツリーの状態を保存または破棄できるようになりました。- 検索値入力をテンプレート化するオプションが追加されました:
<ng-template igxQueryBuilderSearchValue let-searchValue let-selectedField = "selectedField" let-selectedCondition = "selectedCondition" let-defaultSearchValueTemplate = "defaultSearchValueTemplate"> @if (selectedField?.field === 'Id' && selectedCondition === 'equals'){ <input type="text" required [(ngModel)]="searchValue.value"/> } @else { <ng-container #defaultTemplate *ngTemplateOutlet="defaultSearchValueTemplate"></ ng-container> } </ng-template>
- 動作変更
Enter
またはSpace
キー、もしくはシングルクリックで式が編集モードに入るようになりました。IgxQueryBuilderComponent
内での条件の選択はサポートされなくなりました。式のグループ化/グループ解除は、新しく公開されたドラッグ アンド ドロップ機能によって実行できるようになりました。- コンテキスト メニューから複数の式を削除することはサポートされなくなりました。
IgxQueryBuilderHeaderComponent
- 動作変更
- 凡例は表示されなくなりました。
title
入力プロパティが設定されていない場合、デフォルトでは空の文字列になります。- 非推奨
showLegend
およびresourceStrings
入力プロパティは非推奨となり、将来のバージョンでは削除される予定です。自動移行が利用可能で、ng update
時に適用されます。
IFilteringExpression
conditionName
という新しいオプションのプロパティが追加されました。通常、これは既存のcondition.name
と同じ値になります。
IFilteringOperation
isNestedQuery
という新しいオプションのプロパティが追加されました。このプロパティは、条件がネストされたクエリを作成するかどうかを示すために使用します。
サンプル
Ignite UI for Angular を初めて使う、という方は是非こちらから
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから
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