Ignite UI for Angular 14.2.0 リリースノート

インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーションのデニです。Ignite UI for Angular  14.2.0 リリースいたしました。本リリースでは、新機能が含まれています。詳細は以下をご覧ください。

• Typedoc と Sass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されない場合があることにご注意ください。

はじめに

Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。

Ignite UI for Angular のバージョニング

Ignite UI for Angular は、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。

Ignite UI for Angular 14.2.0 リリースノート

ここからは、GitHub の 14.2.0 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

新機能

• グリッドの高度なフィルタリング内のフィルター ロジックは、個別の IgxQueryBuilder コンポーネントとして抽出されるようになりました。クエリ ビルダーを使用すると、AND/OR 演算子、条件、および値を指定する複雑なクエリを、UI を使用して作成できます。クエリの構造を記述するオブジェクトを出力します。locale プロパティを使用して、ロケール設定を変更します。デフォルト値は、グローバル Angular アプリケーション ロケールに解決されます。resourceStrings を使用すると、表示される文字列を変更できます。
  • コード例:

  <igx-query-builder [fields]="fields">
      <!-- Custom header -->
      <igx-query-builder-header [title]="'Custom title'"
          [showLegend]="false">
      </igx-query-builder-header>
  </igx-query-builder>

  • 詳細については、README、仕様、および公式ドキュメントをご覧ください。
• IgxExcelExporterService
  • igxPivotGrid のエクスポートのサポートを追加しました。

一般

• 重大な変更 - igniteui-angular が JSZip に依存しなくなったため、Excel エクスポーター サービス exportEnded イベントの xlsx 引数タイプが変更されました。JSZip インスタンスを提供する代わりに、フォルダーまたはファイルに対応するプロパティ名を持つ Excel ファイルの構造を記述するオブジェクトになりました。フォルダーはそれ自体がスキャンできるオブジェクトであり、ファイルは Uint8Array としてコンテンツを持ちます。同じ構造を使用して、fflate の API によって zip ファイルとしてパッケージ化されます。
• IgxDropDown
  • aria-label プロパティを使用して、IgxDropDownItemBase の aria-label 属性にその子孫 (IgxDropDownItem など) のカスタム値を設定できるようになりました。

  サンプル

  Ignite UI for Angular を初めて使う、という方は是非こちらから

  • オンラインサンプル
    

    jp.infragistics.com

  • トライアルの開始
    

  Angular API

  Ignite UI for Angular の API はこちらから

  • Angular API Typedoc
  • Angular API Sass

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