こんにちは!
テクニカルコンサルティングチームの古堅です。
本記事では、技術サポートの中の人が、技術サポートの活用術についてお話します。
自己紹介
私 (古堅) は、この記事のタイトルの「技術サポート」のお問い合わせ先に所属しており、いわゆる技術サポートの「中の人」となります。
2018年に入社し、技術サポートとしての 4 年の経験を元に、技術サポートの活用方法という観点でお伝えしたい事を、本記事にまとめました。
技術サポートの活用術
まずはサポートの利用ハードルを下げよう!サポートを「第三のチーム」と認識する
正直な所、技術サポートをご利用するのは、なかなかのハードルがありませんか?
私が、サポートを利用したことが無い時代は、
「結局解決しないだろうな…」
「回答までに月単位で掛かるなじゃないか?」
など、あまりポジティブな印象はありませんでしたが、初めて技術サポートを利用(※)した際に、丁寧に回答を頂き、かつ、サンプルを貰い感動した記憶があります。
デベロッパーの方は、初めのうちは技術サポートの利用について躊躇するかもしれません。
しかし、あなたが想像している以上に、サポート担当の方は、優しく丁寧、かつ、製品に関するプロフェッショナル集団です。
まずは躊躇せず利用してみてください!
※実は、私は入社前に弊社製品を利用しているアプリケーションの開発者であり、初めての技術ポートの利用が弊社の技術サポートでした。私の入社志望の一因です。
製品の利用方法だけではなく、やりたい事も伝えよう
サポートへの問い合わせ時には、お時間の都合がつけば「やりたい事」も伝えることをおすすめします。
例えば、画面遷移の際に、グリッドの初期化を行うために、グリッドのデータをクリアしたいと考えているとしましょう。その際に「データをクリアする方法」のみをサポートに問い合わせると
「データをクリアには、XXX メソッドにてデータをクリアできます」
といった回答が考えられますが、そもそもの要件である「画面遷移の際に、グリッドを初期化する必要がある」こともお伝え頂くと、
「XXX メソッドにてデータをクリアできますが、画面の際にはオブジェクトを破棄する必要がございますので YYY の処理も併せて行うことをおすすめします」
など、意図しなかった角度からの良い回答が得られる事があります。ぜひ、お問い合わせの際には「やりたい事」もお伝えくださいませ!
自分で調べるか?サポートを利用するか? どちらが早く解決できるか?解決までの時間を意識する
デベロッパーの方は特に「自力で解決したい!」と考える方が多いかなと思います。
でも、作業に熱中してしまうと、いつの間にやら時間のみが過ぎていく…怖い体験ですよね。
1時間たっても解決出来ないようであれば、技術サポートを利用することを検討してください。
あなたの時間をなるべく節約するためにも、我々のような製品プロフェッショナルを頼ってください。
万が一のために技術サポートを活用する
心理的安全を確保するにも技術サポートの利用はおすすめします。
調べて解決しよう。と思っても着手したところ、意外に解決できない…といったアクシデントはつきものかと思います。
保険として、事前にサポートもご利用し、平行作業することにより、例えば朝回の報告の際に「この事象については現在サポートに確認を取っています」と伝えられる事ができます。
心理的安全を確保しながら作業を進めることが出来るでしょう。
不具合の報告は再現サンプルを添付しよう
これは非常にお話にくい話題ではありますが…
もし、不具合のような事象を見つけた場合、、、大変心苦しいのですが、再現手順、再現サンプルを添えてご報告頂けますと幸いです。
技術サポートとしても、すぐに事象が確認できれば、迅速に対応することができます。
弊社の技術サポートの特徴について
評価ポイント
最後に、自慢話となりますが弊社の技術サポートは、お客様から高評価を頂いています!
「丁寧」といった「サンプル」の提供が嬉しいという言葉を頂戴しております。
私達もなるべく「動くサンプル」を提供することを心がけています。
デベロッパーとしては動くものが正義ですよね。その気持ちは私達も同じですので、なるべく動作サンプル一式をご提供させて頂いています。
引用元 : ITReview https://www.itreview.jp/products/infragistics-ultimate/reviews
まとめ
我々テクニカルコンサルティングチームは、皆様にとっての「第三のチーム」として、開発案件をご支援しています。
全てに満足のいく回答することをお約束することは出来ませんが、まずは気軽にお問い合わせください!
また、皆様とより近い位置でご支援させて頂けるプライオリティーサポート(応答時間が3営業日から1営業日以内になど、多数の特典あり!)も、ご検討頂ければ嬉しいです!