インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーション担当の杉浦です。お待たせいたしました!Ignite UI for Angular 7.2.14 リリースのお知らせです!今回のリリースでは 新機能と機能変更が多数含まれております。詳細は以下をご覧ください。
Typedoc とSass の API サイトで表示するバージョンを選択いただけますが、製品リリースから同バージョンの API ご提供までには通常数日いただいております。また前バージョンリリース以降に API の追加/変更がない場合、最新バージョンはドロップダウンに追加されないことにご注意ください。
はじめに
Ignite UI for Angular は、50 種類以上のマテリアルデザインに対応する Angular 対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angularのバージョニング
Ignite UI for Angularは、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 7.2.14 リリースノート
ここからは、GitHubの7.2.14 リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
新機能と機能変更
- IgxDropDown で DisplayDensity がサポートされるようになりました。
- [displayDensity] - @Input() が igx ドロップダウンに追加されました。他の DisplayDensity プロバイダー (親コンポーネント、またはモジュールに含まれる DisplayDensityToken など) よりも優先されます。
- コンポーネントは、 Angular の DI エンジンから表示密度を取得することもできます (DisplayDensityToken が低いレベルで提供されている場合)。
- [displayDensity] を設定すると、コントロールのアイテムと入力の CSS プロパティ、特に高さ、パディング、フォント サイズに影響します。
- 利用可能なディスプレイ密度はコンパクトで使いやすい密度になっています (デフォルト)。
- 動作の変更 - デフォルトのアイテムの igx-drop-down-item の高さが 40px (以前は 48px) になりました 。
- IgxCombo - [displayDensity] の設定はコンボのアイテムにも影響するようになりました。
- [itemHeight] を設定すると、[displayDensity] 入力で指定された高さが上書きされます。
- IgxSelect - Setting [displayDensity] は select の項目にも影響するようになりました。
不具合修正
- [Shift] を押しながらクリックして範囲を選択すると、処理中に範囲が更新されない問題 (5135)。
サンプル
Ignite UI for Angular を初めて使う、という方は是非こちらから↓
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから