インフラジスティックス・ジャパン株式会社、ローカライゼーション担当の杉浦です。本日のお知らせは Ignite UI for Angular 7.1.4 のリリースとなります!
また Typedoc と Sass の API 日本語サイトのご提供を開始いたしました。Angular API のリンクはページ下の方に追加しております。是非ご利用くださいませ!
では以下より 7.1.4 の機能の更新と修正内容をご確認ください。
はじめに
Ignite UI for Angularは、50種類以上のマテリアルデザインに対応するAngular対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。
Ignite UI for Angularのバージョニング
Ignite UI for Angularは、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Ignite UI for Angular 7.1.4リリースノート
ここからは、GitHubの7.1.4リリースノートを訳したものです。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。
機能の変更/追加
- 列非表示の動作変更 - グリッド ツールバーでドロップダウンを非表示にすると disableHiding プロパティが true に設定されている列が無効になるのではなく、非表示になります。(3764)
- 列のデータ フィールドとフォーマッターのためのプロパティを IColumnExportingEventArgs に追加。(2785)
不具合修正
- 列を動的に変更してフィルターを有効にするとエラーをスローする問題。(3683)
- Edge でスクロールすると項目が変更される問題。 (3601)
- TreeGrid で集計を有効にし、展開または縮小すると空スペースが表示される問題。(3409)
- DeprecateProperty を getter/setter なしでプロパティに追加するとエラーが発生する問題。(3705)
- Igx-grid 編集: 編集モードで Enter またはキーの押下によって日本語入力をコミットできない問題。(2525)
- 配置ストラテジー インスタンスをドロップダウンで再利用した際の問題。(3636)
- 検索語にピン固定すると igxAvatar がなくなる問題。(3520)
- igxChips のサイズを定義できない問題。(3776)
- 使用していないコンポーネント テーマが含まれる問題。(3771)
最新パッケージの取得方法
Ignite UI for Angularはnpmパッケージとして公開されています。いずれかの方法で最新版を取得できます。
- ng addコマンドを使ってAngularアプリに組み込む
- npmを使ってAngularアプリに組み込む
- Ignite UI CLIを使ってAngularアプリに組み込む
サンプルへのアクセス
Ignite UI for Angularを初めて使う、というかたはぜひこちらから
- オンラインサンプル
- トライアルの開始
Angular API
Ignite UI for Angular の API はこちらから