インフラジスティックス・ジャパン株式会社のBlog

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Ignite UI for Angular 7.1.0リリースノート日本語訳

Ignite UI for Angular

インフラジスティックス・ジャパン株式会社、製品担当の池原です。先日リリースされたIgnite UI for Angular 7.1.0のリリースノートを日本語に訳してみました。今回の目玉はローカリゼーションサポートです。

はじめに

Ignite UI for Angularは、50種類以上のマテリアルデザインに対応するAngular対応コンポーネントです。モバイル向けのコンポーネントだけではなく、データグリッドや、コンボ、カレンダーなど、業務アプリで必須の機能を持ったコンポーネントを提供しています。

Ignite UI for Angularのバージョニング

Ignite UI for Angularは、有名なセマンティックバージョニングとは異なる方式でバージョンがつけられています。詳しくは下記の記事をご覧ください。

今回は、Angular 7に対応するバージョン(7.0.0)がリリースされてから、1回目のメジャーアップデートという形になります。

Ignite UI for Angular 7.1.0リリースノート日本語訳

それではここからは、GitHub7.1.0リリースノートから訳していきます。読みやすいように意訳をいれていますので、必ず本文を確認してください。

ローカリゼーション

  • IgxGridおよびIgxTimePickerにローカリゼーションのサポートを追加。
  • 日本語と韓国語のローカリゼーション文字列を格納するためのIgniteui-angular-i18nリポジトリを新たに作成。

新コンポーネント: IgxBannerコンポーネント

  • 最小限のユーザー操作(1、2アクション)で表示を消すことができ、テンプレート可能なメッセージを表示できるコンポーネント。詳細については公式ドキュメントのIgxBannerComponentの項目、またはReadMeを参照。

IgxGrid

  • IgxGridのツールバーにカスタムコンテンツを追加する際にng-template内に定義するigxToolbarCustomContentディレクティブを追加。 (#2983)
  • 既定の動作として、グループ化の機能が使用される場合、各行グループごとに集計結果が計算され、表示される。
  • clearSummaryChache()およびrecalculateSummaries()メソッドが非推奨となった。グリッドが必要に合わせて集計値について自動的にキャッシュをクリアし再計算を行う。
  • 重大な変更点: IgxSummaryOperand.operate()が集計行に必要な高さを計算するため、空データと共に呼び出される。カスタム集計オペランドを使用する場合、このメソッドは正しい長さを持ったIgxSummaryResultの配列を返す。

IgxIconModule

  • 重大な変更点: igxIconServiceは、ルートで提供され (providedIn: 'root')、IgxIconModule.forRoot()メソッドは非推奨となる。
  • 重大な変更点: igxIconComponentのglyphNameプロパティの使用は非推奨となる。

IgxColumnComponent

  • 重大な変更点: `filters` Input プロパティは、IgxFilteringOperand クラスのインスタンスを受け付けるようになった。(以前は IgxFilteringOperand クラスそのものを受け付けていた)。
    この変更によって、カスタムIgxFilteringOperandはシングルトンにする必要がなくなった(以前はinstanceメソッドで単一インスタンスを返すようにしていた)。つまり instanceメソッドを定義する必要がなくなった。

IgxMask

  • placeholderプロパティが提供され、開発者がigxMaskが適用された入力要素のplaceholder属性を定義できるようになった。
  • displayValuePipeプロパティが提供され、開発者がブラー時に値を変更できるようになった。
  • focusedValuePipeプロパティが提供され、開発者がフォーカス時に値を変更できるようになった。

IgxTreeGrid:

  • バッチ編集 - 注入可能なトランザクションプロバイダーで保留されている変更をグリッドのデータソースに直接反映せずに蓄積する。これらの変更は後ほど精査、操作(変更)でき、一度にサブミットされる。変更は編集モードに応じて個々のセルまたは行単位で保持され、データ行・データレコード単位で蓄積される。
  • ツリーグリッドからCSVおよびExcelファイル形式でサポート可能。階層および展開・縮小の状態はExcelワークシートに反映される。
  • ツリーグリッドにおいて集計機能をサポート。集計結果は既定の動作として、ルートレベルおよび個々の子レベルで計算され表示される。

最新パッケージの取得方法

Ignite UI for Angularはnpmパッケージとして公開されています。いずれかの方法で最新版を取得できます。

  • ng addコマンドを使ってAngularアプリに組み込む

  • npmを使ってAngularアプリに組み込む

  • Ignite UI CLIを使ってAngularアプリに組み込む

     

サンプルへのアクセス

Ignite UI for Angularを初めて使う、というかたはぜひこちらから