Indigo Studioには作成したプロトタイプを共有する機能があります。
以前のブログでは、「ワンクリックで作成したプロトタイプをサーバへホストする」機能についてのみふれていますが、自分のサーバへアップロードする方法やHTML形式でアップロードする方法が新たに追加されておりますのでご紹介します。
プロトタイプの共有
プロジェクトの管理画面(フォルダアイコンをクリック)を開き、”SHARE PROTOTYPE”と書かれたボタンをクリックします。
専用のダイアログが立ち上がるので、中央のテキストボックスに設定したいパスワード入力し(不要な場合は空白のままでOK)、”Share Link to Prototype”をクリックします。
アップロードが完了すると、Silverlight版とHTML版の2つのプロトタイプのURIが生成されます。(※HTML版は2013年6月現在ベータ版で、まだ荒削りな部分がありますがご了承下さい。また、HTML版では参照するブラウザにより表示や動作が異なる場合があります。)
※パスワードは”password”です。
生成されたURLにアクセスすると、作成したプロトタイプがブラウザ上で動作します。HTML版ではiPhone, iPadから閲覧することもできます。
特定のサーバへのアップロード
上記で紹介した方法では、プロトタイプは弊社管理下のサーバへアップロードされますが、自らが管理するサーバへプロトタイプをアップロードすることも可能です。
Share Prototype 専用ダイアログで、”Share on Your Servers”にチェックを付けます。更に(一時的に)出力するフォルダーを選択し、”Generate Prototype”ボタンをクリックします。
出力が完了しました!
プロトタイプの出力は、HTML版は対応しておらずSilverlight版のみとなります。
Silverlight版プロトタイプのXAPファイル(prototype.xap)と、それをホストしているHTMLファイル(index.html)が出力されましたので、この2ファイルを自分のサーバへアップロードし、index.htmlにアクセスすればプロトタイプを動かすことができます。(Copy ~ のテキストファイルは動作には不要です。)
サンプルプロジェクトのダウンロード
今回作成したスクリーンを含む乗換ナビアプリ プロトタイプのサンプルプロジェクトはこちらよりダンロード可能です。
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