Tatsuya Yamada's blog

インフラジスティックス ジャパンのデベロッパー エバンジェリスト 山田達也のブログです
VirtualCollectionの利用法~Silverlightでロードオンデマンド

CodeZineの.NET エキスパート コーナーに、NetAdvantage Silverlight 2010 Vol.1 に含まれるVirtualCollectionフレームワークについての記事を掲載中です。

 

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http://codezine.jp/article/detail/5280

 

Silverlightでページングやスクロール処理を行うとき、初回ロード時間の短縮や必要に応じたデータの追加処理を併用したいケースは多々あると思いますが、VirtualCollectionはそんなときに大活用できる機能です。この記事上では標準DataGridとの組み合わせで基本的な使用法を解説していますが、もちろんxamWebGridと組み合わせることも可能です。実際、お客様から非常に多く質問をいただく部分ですし、業務シナリオの中では必須機能といってよいと思います。ぜひぜひ記事をチェックしてみてください。見た目のUI部分だけではないNetAdvantageの魅力の一端がみえてくると思いますよ。

 

しばらくBlog更新をさぼっていたのでここで近況報告です。

いよいよ7月、今年も後半戦に突入ですが、来週木曜日(7/8)にエキスパートギグ社主催のSilverlight無料セミナーでお話します。

 

Silverlight4で拓くRIA業務システムの世界

~RIAとは?RIAで何が変わる?~

http://www.expertgig.com/announcement/

2010年7月8日(木) 13:30 ~ 16:50

 

私は「Silverlight開発におけるコンポーネント活用術」のタイトルで、Silverlightをはじめるにあたって活用できる(していただきたい)NetAdvantageコンポーネントのご紹介とそれによるメリットをお話する予定です。また最新版の製品情報についてもご紹介したいと思います。ところは北関東、栃木県の足利です(東武伊勢崎線足利市駅すぐ)。お近くにお住まいの方はぜひご登録ください。

NetAdvantage Silverlight 2010.1 の Silverlight4 対応サービスリリース

以前からアナウンスしておりました NetAdvantage 2010.1 Silverlight LOB の Silverlight4対応サービスリリースについてですが、もう既に取得可能となっています。Silverlight4 ランタイムに対応した上に機能的な強化ポイントもありますので、ここで簡単にまとめてみます。

 

サービスリリースの適用について

基本的には通常のサービスリリース同様でにご取得いただけます。

製品をご登録いただいたアカウントで弊社サイトにログインいただいて「キーとダウンロード」からサービスリリースを取得してください。

以下のように [Silverlight4] と書かれているサービスリリースのインストーラーをダウンロードし、インストールをすることで NetAdvantage 2010.1 のライブラリーがSilverlight4準拠版に変更されます。

 

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機能強化点について

今回のサービスリリースは、単にSilverlight4でリビルドが行われただけではなく、機能的な強化点も複数あります。

詳しくはIG本社のエバンジェリストのジェイソン (Jason Beres)がBlogで紹介していますが、主に以下の点が変更機能となります。

 

  • Windowlessモードを必要としない、ContextMenuの右クリックサポート
  • xamWebGrid.FlowDirectoin プロパティによる、 RTL/BiDi (Right to Left / Bi-Directional)サポート
  • WCF RIA Services / DomainDataSource コントロールのサポート
  • xamWebGrid における DependencyObject バインディング

 

このように、Silverlight4の新機能に積極対応しています。とくに DomainDataSource に対応したことで、 RIA Service と連携したグリッド表示・更新などのシナリオの実装がより楽になるのではないでしょうか。

またジェイソンも言及していますが、それ以外の機能強化はUSで6月にリリース予定の NetAdvantage 2010 Vol.2 の中で取り入れていきます。2010.2からはSilverlight4 ビルドのみのご提供となります。当然、日本語版についても程なくリリースの運びとなりますのでご期待ください。

DevDaysツアー完了!

先週一杯で2010年春のDevDaysツアーが終わりました。前回は東京のレポートを行いましたが、私はその後福岡と札幌におじゃましました。

両会場とも過去に何度かアカデミアを開催したのですが、今回はDevDaysとタイトルが変わって各会場平均約2倍の参加をいただきました。ありがとうございました!

東京会場でのDevDays風景

 

また札幌では途中からストリーム配信も行っていただき(ありがとうございます!)、Twitterもふくめて大変盛り上がることができたと思います。

また皆様には各会場でぶあついアンケートにフィードバックをいただいたので、今後のイベント運営に活かしていきたいと思っております。

 

さて私の担当セッションの NATwitter サンプルソースですが、現在最新バージョン対応(NA2010 Vol.1)、Silverlight4正式対応、大幅リファクタなどを行っておりますので公開までもう少々お待ち下さい。予定ではGW明けには公開できるかと思います。NA (Not-Available) Twitter (笑)にならないようにしたいと思いますのでご期待下さい。

 

#ちなみに札幌からの帰りは、苫小牧~フェリー~八戸~みちのく南下とやらかしてみました。最初は船酔いを心配したものの、進みだすとかなり快適で良かったです。

日曜時点で仙台あたりまで到来していた桜前線をはやて車窓から眺めながら帰途につきましたとさ。

シルバークイーン 1等寝室

↑フェリーの部屋の様子

Posted: 28 Apr 2010, 19:44 | 0 Comments
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DevDays7 絶賛ツアー中!

先週はインフラジスティックスの恒例イベント、DevDays7 東京がありました。100名を優に超える多くのお客様にご来場いただきありがとうございました!!

天気はあいにくの雨模様でしたが、今回は過去最大の規模ということでスタッフ一同気合入れて臨みました。今回も超強力なゲストスピーカーの皆様に技術セッションや事例紹介をしていただき、コンテンツはとても充実したものになったのではないかと思います。

 

私は午前中の Silverlight ハンズオントレーニングと最後のSilverlightセッションを担当しました。ハンズオンはインフラジスティックスの「ブートキャンプ」というトレーニングの一部をアレンジして2時間バージョンに集約してみたのですが、正直時間が足りなかった・・・というのが反省点です。参加いただいたみなさまのフィードバックを生かして本編のブートキャンプに反映させたいと思います。

そしてセッションのほうは、「SilverlightでTwitterクライアントをつくろう」というゆるいテーマでNetAdvantageの新機能をご紹介する内容にしてみました。時間の関係もあって技術デモはあまりできなかったのですが、後日ソースを公開した際にまたBlog上でポイントを解説したいなと思っています(突貫工事でつくったところを現在大リファクタ中なので、もうしばらくお待ちください)。マイコミジャーナルさんのセッションレポートはこちら

 

このDevDaysですが、今週もまだまだ続いていて火曜日以降に名古屋→大阪→福岡→札幌と日本中を大行脚しております。正直なところ、各地でゆっくりご飯を食べる時間がないくらいちょこまか移動しております(笑)

私は後半の福岡→札幌から合流予定なので、ご当地の方々はぜひよろしくお願いいたします。札幌では最新版のNetAdvantageの機能をご紹介するセッションも担当する予定です。どうぞお楽しみに!

Quinceの機能紹介ビデオ

みなさん、新しいQuinceはもう試していただけましたか?

なかなかスクリーンショットだけではQuinceの面白さが伝わらないかなと思っているので、簡単な使い方のビデオをつくりました。

いずれWebページ上でストリーミングしますが、とりあえず今はこちらにおきました(約8分、17Mb)。

 

Quinceについては以下のページに詳しく説明があります。

Quinceの紹介Blog

Quinceについての紹介Webページ

 

UIやパターンの説明が日本語になったことで気軽に参照できるようになってますし、またコルクボードやライブラリを使った協調作業は面白い使い方ができると思います。Videoでは紹介しきれませんでしたが、このツール自体がコミュニティ・サイトとして機能するので、たとえば既存のパターンにコメントや実例を追加したり、それらの更新情報をTwitterでフォローすることが出来るんですよね。一部機能はサインイン(といっても無料~)しないと使えませんが、とりあえずは御気軽~にQuinceのなかを散歩してもらえればと思います。

Posted: 31 Mar 2010, 20:06 | 2 Comments
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TechDays2010にブースが出ます

先週末は広島のヒーロー島勉強会にいってきました。一日充実したセッションが続いてとても勉強になりました!また懇親会も美味しく楽しませていただきました。ただ新幹線の終電ぎりぎりで広島駅でそうとう走るハメになってしまいましたが・・・(笑)

さてさて、ヒーロー島、デブサミにつづいて、来週にはTechDays(2/23,24)がありますね。マイクロソフトさんのイベントというと横浜のイメージがつよかっただけに、今回お台場での開催はすごく新鮮な感じがします。

セッショントラックを眺めているとSilverlight系のものも多くて楽しみです。とくにSL4で夢が広がるアウトオブブラウザーの活用についての大西さんのセッション(T3-301)は今後Silverlightの新たな可能性を模索する上でも必聴ではないでしょうか。

 

もちろんインフラジスティックスもブースを出します。イベントの性質的に一歩先の情報を提供する場ですし、われわれも新しいホットな情報を発信したいなと思っています。具体的には、UXツールのQuinceの最新情報や、NetAdvantageの今後のリリース情報です。とくにQuinceは昨年来英語版の紹介を行ってきていましたが、今年は大きく機能向上を行い、さらに日本語化します。いままでUXに対して掴みどころがないとイメージされていた方や、UXパターンを中心としたコラボレーション手法に興味のある方は必見のツールですので、ぜひブースで体感してみてください。

 Quince予告版

 

あと、池原も先日ブログで書いていましたが、当日ブースに来ていただくといろいろといいことがあるみたいですよ!お見逃しなく!

今週末は、ヒーロー島!

今週末の土曜日(2/13)、ヒーロー島のみなさんの勉強会におじゃましてお話をさせていただきます!

 

第15回 .NET勉強会/ヒーロー島 ~最新技術でハッピーバレンタイン

 

以前インフラジスティックス・アカデミアを2回ほど広島で開催しその都度ヒーロー島のみなさんにお世話になったのですが、今回はそれ以来1年半ぶりくらいになりますか。

広島といえばカープ。われらがホーム神宮球場ではなぜかライトスタンドのヤクルトファンよりもレフトのカープファンのほうが声援がデカい(泣)という恨み(?)もあったりなかったり(笑)、とそれは冗談ですが、とにかく遠征を楽しみにしています!

先週、デブサミの告知で「レガシー脱出」的なテーマでSilverlightとUXのお話をすると書きましたが、ヒーロー島では70分いただけるということでそのテーマをもっと掘り下げてじっくりやってみようと思いますのでどうぞお楽しみに!

デブサミ2010でお話します

2月といえば、私の誕生日毎年恒例のデブサミの月ですね。昨年に引き続き今年もSilverlightに関するセッションを担当します!

 

今回は「レガシーシステム脱出計画! ~Silverlight時代のコンポーネント活用術~」というタイトルです。

旧システムからSilverlightへのマイグレーション案件の話は、最近ほんとよく耳にします。そんなシナリオに沿いながら、Silverlight移行のためのキーポイントとして、機能・性能・UXを実現するためのポイントをご紹介したいと思っています。

もちろん、コンポーネント屋視点でNetAdvantageの使いどころをお伝えしたいという気持ちもあるのですが、それだけではなくてUXの実現のために必要なプロセスやアプリケーションの性能を確保するためのコツといった、より一般的なテーマも多く取り入れていきます。

 

セッションイメージ

こんなイメージのお話になると思います。

 

2/19(金)のセッション2日目、11時からの枠となりますのでぜひ見に来てくださいね。

↓リンク

デブサミへリンク!

CTP情報その2 / NetAdvantage Silverlight LOB 2010 (CTP)

さて。前回の NetAdvantage Silverlight for Data Visualizatoin のブログに続いて、今度はLOBのほうのCTPについてのブログを連投します。

 

CTPはここからダウンロードできますので実際にソースコードや動作を確認しながら見てください。

(こちらはあくまでCTP版になるので、製品リリース時には仕様変更がある可能性があります。もちろん、製品版にはさらに多くのコントロールが含まれる可能性があります)

 

NetAdvantage Silverlight LoB 2010-CTPに含まれるコントロール

 

xamWebRibbon (ザムウェブリボン)

Ribbon-1 

これはご覧のとおり、SilverlightむけのOffice2007スタイル Ribbonコントロールです。

LoB(業務アプリ)をターゲットとすると使い易いメニューの提供は必須になってくるので、Office Fluent UI に準拠したリボンの必要度はかなり高いと思います。

 

xamWebGrid の新機能

今回、xamWebGrid(ザムウェブグリッド)にも多くの機能強化が予定されています。CTPで公開されている3機能を紹介します。

新機能その1ー行ごとの詳細テンプレート

Grid-1

多くのご要望にお応えすべく、xamWebGrid に行レベルの詳細テンプレート機能が追加されます。

 

新機能その2ーアンバウンド列サポート

データソースにバインドしない列や、計算結果などを表示するための列をグリッドの列レイアウトに追加できるようになります。

 

新機能その3ーWCF RIA Servicesインテグレーション

WCF RIA Services に含まれる DomainDataSource をxamWebGridでも使えるようになります。

なお、RIA Servicesインテグレーションのサンプルは、その他のサンプルとは別のソリューションファイル(LobCtpRiaSampleBrowser.sln)に含まれています。こちらの動作を確認するためには Visual Studio 2008 において WCF RIA Services が動作する環境が必要になるのでご注意ください。

 

Persistence Framework (パーシステンスフレームワーク)

「グリッド上でユーザーが設定した列固定やソートの情報を保存することはできないか。」こういった質問はよく伺っていたのですが、今回そのあたりの実装の手間を大きく軽減するフレームワークとして、Persistence Frameworkが追加されます。この機能を用いると、Dependency Object に関する状態のセーブ・ロードを最小のコードで実現できます。もちろんInfragisticsのコントロール以外でも使用可能です。

たとえば以下のようなコードで、2つのグリッド間の状態(グルーピングやソートなど)をMemoryStream経由でコピーしています。ここでは単純にコントロール単位ですべての依存プロパティをコピーする例ですが、もちろん特定のプロパティ名やTypeに応じた処理も可能です。

PF-1

 

Zip圧縮・解凍フレームワーク

NetAdvantage Silverlight LoB 2009.1のExcelエンジン同様、LoBにおける重要シナリオを簡単に実現するための機能強化といえるのがこのZipフレームワークといえるでしょう。これはご想像どおり、Silverlight単体で完結するZip圧縮・解凍ライブラリーです。クライアント上のZipファイルを開いたり、または複数ファイルを圧縮したりといった作業がSilverlight上で完結する上、Deflate圧縮やプロテクト付きパスワードなどにも対応しています。

 

どうでしょうか。リボンやグリッドといったコントロールの追加をはじめ、Ria Services 上で使いやすくなったり各種フレームワークが追加されたりと、いよいよ現場レベルでも始動をはじめた Silverlight開発をサポートする機能を豊富に取り揃えています。もちろん製品版にはさらに多くの機能を予定していますので、今後の展開にもご期待していただきつつ、まずはCTPをチェックしてくださいね。

CTP情報その1 / NetAdvantage Silverlight 2010 Data Visualization (CTP)

つい先日、NetAdvantage Silverlight for Data Visualization 2009 Volume.2 のリリース情報をブログしたばかりの気もするのですが、はやくも次バージョンのCTPの準備ができてしまいました(笑)

今回のCTPには、NetAdvantageのSilverlightコントロールの両方のラインナップ、つまり NetAdvantage Silverlight LOB と NetAdvantage Silverlight for Data Visualization の両プラットフォームにおいて発表されました。今回はDataVisualizationのCTP情報をお知らせします。

なおCTPはここからダウンロードできます。

(こちらはあくまでCTP版になるので、製品リリース時には仕様変更がある可能性があります。もちろん、製品版にはさらに多くのコントロールが含まれる可能性があります)

 

NetAdvantage Silverlight for Data Visualization 2010-CTPに含まれるコントロール

 

xamWebPivotTable (ザムウェブピボットテーブル)

クロス集計やドリルダウンをサポートした多次元解析用ピボットテーブルです。SQL Server Analysis ServicesやXMLAに準拠したOLAPプロバイダーと接続して、ユーザーにドラッグ&ドロップでの自由なクロス集計や分析機能を提供することができます。

サンプルを実行すると、初期状態では地域×年度のクロス集計テーブルが表示されています(下図)。

Pivot-1

ここにたとえば Sales Reason列による集計を加えてみましょう。右に表示されている列一覧から、集計エリアまたはテーブル上の列ヘッダに列をドラッグ&ドロップすることで、自動的に再集計を行います。

Pivot-2 

従来、こういった作業はExcelで行ったり、専用のパッケージを導入されたりといったケースが多かったと思いますが、xamWebPivotTableを使えばSilverlightアプリケーションの中に高度な分析機能を加えることができます。業務/BIアプリのSilverlightへのマイグレーションは最近の「旬」と言えますが、その中においても目玉機能または重要な付加価値としてアピールポイントになるのではないでしょうか。

 

xamWebDataChart(ザムウェブデーターチャート)

そして、新しいチャートコントロールもデビューします。xamWebDataChartの一番のポイントは「数百万のデータポイントを一瞬で表示」というように大量データの処理が非常に高速な点です。xamWebPivotTableと組み合わせて、財務チャートなどの大量データ処理やその中でのズーム機能などを活用することができます。

DataChart-1

 

これまで、NetAdvantage Silverlight DataVisualizationというとマップやタイムラインのようなアイデア系コンポーネントが多かったのですが、今回はすこし毛色の異なるコントロールのアナウンスでした。つづいて、NetAdvantage Silverlight LOB についてもブログします。

【新製品情報】NetAdvantage Silverlight for Data Visualization 2009 Volume2

前回までNetAdvantage Silverlight LOB の新機能情報をご紹介しましたが、今回は Data Visualization の最新情報です。

(ちなみにLOBについてはCodeZine リッチクライアントエキスパート上のxamWebGridに関する記事も公開中ですよ~)

 

近日中にリリースされるこの NetAdvantage Silverlight Data Visualization 2009 Volume2 の機能強化点は以下の通りです。

 

1.xamWebMapが大きくパワーアップ

2.xamWebBulletGraphコントロールが登場

3.xamWebChart,xamWebTileViewの機能が強化

 

まずはxamWebMapの機能強化点からみていきます。

前バージョンでは、Shapeファイル フォーマットを使った地理的情報の描画と、それに対するデータの投影のみをサポートしていたxamWebMapなのですが、今回、ジオイメージ・インテグレーション機能が加わりました。これにより、MicrosoftのBing Mapsや CloudMade, OpenStreetMap といった既存のWeb API と連携して地図情報を表示することができるようになりました。

さらに既存のシェープファイルサポートについても、本バージョンからSqlShapeReaderクラスが追加されたことで、SQL Server2008の空間データ型を活用できるように拡張されています。

 

※ Bing Mapsと連携して、インフラジスティックスジャパンの事務所のまわり(いわゆる裏原)を表示してみたところ。

BingMapsと連携 

このスクリーンショットのように Bing Maps を例にとって手順を簡単に紹介します。あらかじめこちらでBing Maps の開発者アカウントを作成してキーを発行してください。

通常通りSilverlightアプリケーションを作成し、Web参照の追加にてBing Maps の ImageryService を追加します。

(追加するアドレス:http://dev.virtualearth.net/webservices/v1/imageryservice/imageryservice.svc?wsdl

サービス参照の追加

これでImageryService WebAPI を使う準備ができたので、あとはコーディングです。

まずはリクエストを構成して、

コード1 

サービスから応答があった際にxamWebMapのMapTileSourceに設定。

 

コード2 

と、まあこんな感じでxamWebMapでBing Mapsを取り扱うことができます。

またxamWebMapの複数レイヤー機能を使えば、こういったWebAPIとシェープファイルを併用することもできます。この辺の詳しい手順はあらためてBlogか記事にまとめたいと思います。

 

次はxamWebBulletGraphです。

ブレットグラフって言ってもあまり聞き慣れないかもしれませんが、下のスクリーンショットのようなものです。

一見ゲージのようですが、単一の指標値を表示するだけではなく、目標値や見込み値、比較値などの表現が可能になるため、エンタープライズ ダッシュボードの中でKPIの表現によく使われます。

ブレットグラフ1

ブレットグラフ2

 

その他、xamWebTimeLineのアンチコリジョン機能(ラベルを重ならないように配置する)や、xamWebChartの十字線表示などの機能強化が含or fまれています。数日中にリリースとなりますので、ぜひオンラインサンプルやトライアル版でお試しください。

NetAdvantage Silverlight LOB 2009.2 最新情報(その2)

NetAdvantage WebClient 2009 Volume2 の新機能をご紹介する連載の第二回目です。前回記事と合わせてご覧ください。

 

新追加コントロールの3つめは、xamWebHtmlViewerです。

通常SilverlightはWebブラウザー上でWebページの一部として表示されますが、このコントロールを使うことでSilverlightのコンテンツの中でさらにHTMLページを表示することができます。

下のスクリーンショットでは、ダイアログウインドウ(xamWebDialogWindowを利用)とxamWebHtmlViewerを組み合わせて、Silverlight上のミニブラウザーダイアログのようなものを実現する例です。

xamWebDialogWindowの中でxamWebHtmlViewerを使用

 

xamWebHtmlViewerを使うときのXAMLも非常に簡単で、以下のようにSourceUriを指定する形です。

XamWebHtmlViewerのXAML

URI指定以外にも、HTMLタグを直接指定する方法(HtmlCode)、Silverlightがホストされるページ上のエレメントIDを指定する方法(ElementId)が用意されています。

ちなみに、HTMLのレンダリング自体はSilverlightがホストされるブラウザーに委託されるので、たとえばIE8で動作していればxamWebHtmlViewer内のコンテンツもIE8準拠に、Firefox3.5であればFirefox3.5準拠の表示を行います。

 

最後にご紹介するのが、ドラッグ&ドロップフレームワークです。

これは既存のコントロールに対して自由にドラッグ&ドロップ動作を追加するためのフレームワークとして追加されました。

たとえば下のスクリーンショットは、xamWebMenuの中のアイテムをドラッグ&ドロップ可能にしたものです。

メニュー項目をドラッグ&ドロップ

 

このように、Silverlight中の使われる任意のエレメントに対して、ドラッグ&ドロップ動作を追加できます。

簡単なコード例を見るとその仕組みがわかりやすいかと思います。下の例では、Imageエレメントをドラッグ可能とするために、DragDropManager.DragSource添付プロパティを設定しています。

ドロップもとソース

 

次に、↓のStackPanel定義を見てください。ここでは、先ほどのImageエレメントがドロップできるように、DropTargetプロパティを添付しています。

ドロップ先ソース

DragSourceとDropTargetの関係性はDropChannelプロパティで設定します。これにより同じチャネルのソースとターゲットのみ、ドラッグ&ドロップが成立するということになります。そして最終的にドロップ時には、DragSourceで指定したDropイベントが発生するので、この中でソースとターゲットに対してUIロジックを実装できます。

 

前バージョンにもコマンディングフレームワークというものが含まれていたのですが、このようにNetAdvantageでは、コントロールだけではなく共通の仕組みとして活用できるフレームワークも公開しています。ドラッグ&ドロップはインタラクティブなUI設計に欠かせない要素ですので、活用することでSilverlightの長所をより高めることができるのではないでしょうか。

 

さて。リリースも間近になってきましたが、さらにもう1回リリース前記事を書きたいと思いますのでお楽しみに。

NetAdvantage Silverlight LOB 2009.2 の最新情報(その1)

みなさんこんにちわ。今回は近日発売予定のNetAdvantage WebClient 2009 Volume2に含まれる、Silverlight コントロールの最新情報をお知らせします。

同じくNetAdvantage WebClient 2009 Volume2に含まれるASP.NETコントロールのアップデートに関しては、同僚のエバンジェリスト鈴木のブログ(こちら)をごらんください。

 

毎度のことですが新バージョンでは多くの新コントロールが登場し、また機能追加が行われています。その中から今回は2つのコントロールをご紹介します。

 

トップバッターは、xamWebSlider コントロール・ファミリーです。

これは各データタイプに対応したスライダーコントロールとなります。

数値(double)型、DateTime型、任意のジェネリックに対応したサブクラスがあり、それぞれ値の単一選択と範囲選択に関するUI構築を支援するものです。

 

xamWebSliderの単純な使用例

スライダー上の各つまみ同士の動作は各種カスタマイズできます(連動して動いたり、最大・最小値でロックしたり)。

 

さらにサンプルブラウザーではxamWebSliderを使った面白いカスタマイズ例をご紹介しています。

単一選択スライダーで、マーカーをカスタマイズした例

 

さらにはこんな表現も。

 

Silverlightならではの、直感的でユニークなユーザー インタラクションが実現できそうな気がしてきますね。

 

つぎにご紹介するのが xamWebContextMenu です。

 

メニュー構造を実現するxamWebMenuは前バージョンにも含まれていましたが、これをもとに任意のコントロール上で動作するコンテキストメニューとして発展させたものとなります。

これにより、たとえばツリーコントロールの中からコンテキストメニューを開くといった作業が簡単に実現可能となります。

 

xamWebTreeのノード上でxamWebContextMenuを開いたイメージ

 

コンテキストを開く動作は、クリック時に加えてAlt,Ctlなどの補助キーを押したとき、右クリック時などの指定ができます(ただしSilverlight3の仕様上、右クリックへの対応はSilverlightアプリケーションが非Windowlessモードでホストされている場合に限られます)。

 

その他、xamWebGridの追加機能や新フレームワークなど、まだまだ新機能があります。残りのご紹介は次回ブログにて!

DevDays6 セッション資料とドラフト会議

火曜日のDevDays6はおかげさまで大盛況の開催となりました。多くのゲストスピーカーをお招きしたり、Ask the Speaker コーナーをご用意したりと新企画が多かった分不安もありましたが、最後まで多くのお客様に参加いただいてとても熱があるイベントになったのではないかと思います。

マイクロソフトの大西さんのセッション風景。残席全くなし!!

 

私のセッションでご紹介した「プロ野球選手成績ビューワー」Sliverlightアプリケーションのソースコードをアップロードしました。この中でNetAdvantage Silverlight LOB のコントロールがたくさん使われているわけですが、NetAdvantageにご興味ある方、Silverlight開発にご興味のある方、またはプロ野球が大好きな方はぜひダウンロードして試してみてください。動作には.NET RIA Services (July Preview)などの環境が必要になります。詳しくは同梱のドキュメントを見てください。

 

サンプルアプリケーション実行中 タイルビューも使ってみたり。

 

あと、セッション資料も最新版にアップデートしましたので、こちらもどうぞ

 

野球といえば今日はドラフト会議でしたね。大物高校生の菊池くんは西武ですか。われらがスワローズも貴重な左腕ピッチャーを指名できたようですし、来年の成績分析が楽しみです(成績ビューワーの投手バージョンもつくらなきゃ・・・)

NetAdvantage ICONS の XAMLフォーマット

トーン&マナーが統一されていて、特定の業務ですぐに使えるアイコン集ということで大人気の NetAdvantage ICONS シリーズですが、このたびXAML形式のサポートが追加されました。

 

これは従来PNG,ICO形式でご提供していた画像のXAMLフォーマット版ファイルのご提供となります。

下のスクリーンショットは、Expression Blend3 上で椅子アイコンの色を変えてみたところです。このようにXAML形式になることで、画像のサイズや形態、色調などを簡単に変えることができるようになります。

 

clip_image002

 

今回追加されたXAML形式の取得方法ですが、通常の製品のダウンロード同様、製品ご登録ユーザーでログインいただき、、「登録情報→キーと製品のダウンロードページ」からICONパックごとにダウンロードする形となります。

 

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落としたファイルを解凍すると、各プラットフォームごとのソリューションフォルダーが出てきますので、Visual Studio なり Expression Blend なりで開いてください。

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ICONSはもともと多くのサイズやマウスホバー、使用不可などの状態、さまざまなアドーナーのパターンをご用意しているのが特徴ですので、基本的には多くのケースでそのままお使いいただけるのですが、どうしてもちょっとだけ変えたい、といったときにXAML上で編集を行うことができます。また、WPFやSilverlightならではのアニメーション効果や3Dエフェクトも追加することができますので、単なる静止画アイコンというよりも適用範囲が大きく広がると思います。

 

ちなみに、NetAdvantage ICONS のカスタマイズ可否についてはよくご質問をいただく点なのですが、ICONSをお客様側でカスタマイズいただき、製品に組み込んで販売するといったシナリオでご利用いただくことは全く問題がありません。ただし、カスタマイズされたアイコン自体を製品として再販を行うのはライセンス上NGとなります。詳しくは弊社セールス&サポートまでお問い合わせください。