
こんにちは、Infragisticsソリューションコンサルタントの田上です。
Windows Forms、WPFなど、Microsoft(VB・C#ベース)の業務アプリケーションは、長年にわたり企業システムの中核を担ってきました。
しかし、これらの技術はオンプレミス中心・Windows OS依存で設計されており、 近年のWebアプリ化・クラウド化・マルチデバイス対応といった要件に応えるには限界が見え始めています。
また、ASP.NET Web Formsは一見Webアプリのように見えますが、 実際にはサーバーサイドでUIを生成する構造のため、モダンなSPA(Single Page Application)や リアクティブなWebフロントエンドとは異なり、拡張性やUXに制約が残ります。
日本の企業システム部門では、次のような課題を抱えるケースが増えており、「既存のC#資産を活かしながら、最新のWeb技術へスムーズに移行できないか?」と考えています。
- .NET Framework依存のWinForms/WPFアプリがクラウドやモバイル非対応
- Web化を進めたいが、C#のスキルを活かせないと感じている
- ASP.NET Web Formsの保守コストが増大し、モダン化が必須に
- ReactやAngularなどJavaScriptフレームワークの学習コストが高い
- Figmaデザインからの再実装に時間がかかり、UI統一も難しい
- 既存のアプリをどこから、どうやって移行すべきかわからない
このような現場の悩みに対して、「Blazor(C#)」+「App Builder」という組み合わせが、いま注目を集めています。本記事では、これらの課題を解決するためのC#ベースアプリのWeb再構築戦略を、App Builder を活用した具体的なBlazor移行手法とともに解説します。
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