Daizen Ikehara

インフラジスティックス・ジャパン株式会社の元デベロッパー エバンジェリスト、現製品担当の Blog

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[Ignite UI] パッケージおよび、リポジトリ名変更のお知らせ [npm]

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

Ignite UI は数年に渡り、jQuery UI を利用した UI ウィジェットライブラリーとして進化と続けてきました。このライブラリーは Angular、React、ASP.NET MVC、KnockoutJS など拡張機能を提供してきました。

また、ここ数年、市場からのニーズに応えるため、よりオープンな開発を進めていくために、一部のウィジェットに関してオープンソース化を行い、これらのパッケージを、npm などのパッケージマネージャーを使用してすぐにプロジェクトに適用できるような仕組みを整備してきました。

現在、下記に列挙するように数多くの npm パッケージを npmjs で公開しています。また、オープンソース化されているパッケージについては GitHub レポジトリでソースを確認することができます。

リポジトリ名 説明

ignite-ui

2010 年から開発を継続している、jQuery ベースウィジェット、Ignite UI for JavaScript のコア機能が含まれているパッケージ

ignite-ui-full

インフラジスティックスが提供するプライベート npm フィード (https://packages.infragistics.com/npm/js-licensed) で提供している、グリッドやチャートなど Ignite UI for JavaScript の全ての機能が含まれるパッケージ

igniteui-angularjs

ignite-ui および、ignite-ui-full を AngularJS (1.6 まで) で使用するための拡張機能.さらに以前は “igniteui-angular” というパッケージ名で公開

igniteui-angular2

ignite-ui および、ignite-ui-full を Angular (2,4,5) で使用するための拡張機能

igniteui-react

ignite-ui および、ignite-ui-full を ReactJS で使用するための拡張機能

igniteui-js-blocks

Angular 専用のコンポーネントとして開発された開発コードネーム (JS Blocks)、製品名 Ignite UI for Angular の各コンポーネントが含まれているパッケージ

igniteui-cli

Ignite UI for JavaScript、Ignite UI for Angular および、各種拡張機能を利用できるコマンド ライン インターフェース (CLI)



これらのパッケージは多くのエンジニアに利用いただいていましたが、下記の点が課題となりました。

  1. Google / Angular の開発チームが定義した Angular のバージョン表記の変更
  2. 開発コードネーム “JS Blocks” が製品版では “Ignite UI for Angular” と異なる呼称に

以前は、バージョン 1 系を表す ”AngularJS” が “Angular” と呼ばれており、バージョン 2 は ”Angular” ではなく、“Angular 2” を指していました。そのため、特に Angular 2 に対応した拡張機能をリリースする際に、”igniteui-angular2” と名前付けられた経緯があります。

現在は、バージョン 1 系を “AngularJS” 、バージョン 2 以降を “Angular” としているため、我々の npm パッケージを利用する際に混乱が生じる原因となっていました。

同じように、Angular 専用コンポーネントである、”Ignite UI for Angular” とそのパッケージ名 “igniteui-js-blocks” にも不統一が起きたことにより、今回、混乱を起こす原因となるそれぞれのパッケージ名、リポジトリ名を変更するという決定に至りました。

この変更は 2018 年 1 月 15 日 (月) を予定しており、影響を受けるパッケージ、リポジトリ名は下記の通りとなります。

リポジトリ名 変更後の
パッケージ名
説明

ignite-ui

変更なし

2010 年から開発を継続している、jQuery ベースウィジェット、Ignite UI for JavaScript のコア機能が含まれているパッケージ

ignite-ui-full

変更なし

インフラジスティックスが提供するプライベート npm フィード (https://packages.infragistics.com/npm/js-licensed) で提供している、グリッドやチャートなど Ignite UI for JavaScript の全ての機能が含まれるパッケージ

igniteui-angularjs

変更なし

ignite-ui および、ignite-ui-full を AngularJS (1.6 まで) で使用するための拡張機能

igniteui-angular2

igniteui-angular-wrappers

ignite-ui および、ignite-ui-full を Angular (2,4,5) で使用するための拡張機能

igniteui-react

変更なし

ignite-ui および、ignite-ui-full を ReactJS で使用するための拡張機能

igniteui-js-blocks

igniteui-angular

Angular 専用のコンポーネントとして開発された開発コードネーム (JS Blocks)、製品名 Ignite UI for Angular の各コンポーネントが含まれているパッケージ

igniteui-cli

変更なし

Ignite UI for JavaScript、Ignite UI for Angular および、各種拡張機能を利用できるコマンド ライン インターフェース (CLI)



今回の変更に際して下記が予定されています。[2018/1/22 追記しました]

  • 2018/1/12 現在 npmjs で公開されている igniteui-angular (igniteui-angularjs パッケージの前身) は非推奨となり、Angular 専用コンポーネントである、Ignite UI for Angular を含むパッケージに置換されます。
    • 過去にこの npm パッケージを利用している場合は、1/15 以降、igniteui-angularjs をご利用ください。
  • [2018/1/22 追記] これまで、igniteui-angular2 パッケージをご利用いただいている場合は、igniteu-angular-wrappers をご利用ください。v5.0.4、v5.0.5 には、下記の問題が確認されているため、v5.0.6 以降をご利用ください。
    https://github.com/IgniteUI/igniteui-angular-wrappers/issues/241
    • igniteui-js-blocks パッケージに非推奨のメッセージが追加されます。
    • 変更、非推奨となる全てのパッケージに注意を促すメッセージが追加されます。

    変更後のそれぞれのパッケージと対応する製品の関係は下記のようになります。

    products

    今回の変更により、今後、どの npm パッケージを使用したらよいかわからないという混乱を防ぐことができると考えています。

    また、これから Ignite UI for JavaScript、Ignite UI for Angular を用いて Web アプリケーションを開発する場合は、コマンド形式でライブラリーの参照設定やプロジェクトの構成などを自動化できる、Ignite UI CLI の利用をお勧めします。

    Ignite UI CLI については下記の GitHub リポジトリ、または Infragistics Ultimate 2017 Vol.2 オンラインセミナー動画をご覧ください。

    GitHub – Ignite UI CLI Installation

    Posted: 12 Jan 2018, 14:53

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