Daizen Ikehara

インフラジスティックス・ジャパン株式会社の元デベロッパー エバンジェリスト、現製品担当の Blog
[13.2] Infragistics Windows Forms – 新機能

今週 26 日にインフラジスティックスの新しい開発ツールがリリースされました!

今回は Windows Forms の最新バージョンである、2013 Volume 2 の新機能をご紹介します。

原文 - Infragistics Windows Forms: What’s New in 13.2

Infragistics Windows Forms は 100 種類以上のコントロールを含み、多数の機能を持った Windows Forms 製品です。業務アプリケーション開発でニーズの高い Microsoft Office スタイルのインターフェイス、高パフォーマンスなダッシュボードやリポート、最新の UX を提供するタッチ ジェスチャなどの機能も含まれています。

13.2 では、通常 Windows ストア アプリケーションでのみ提供されている UI パターンを追加しています。ラジアル メニュー、タイル ビュー コントロール、更にはタッチ ジェスチャがすべてのコントロールでサポートされます。Microsoft Surface などのデバイスに対応するタッチ機能搭載の次世代アプリケーションを簡単に作成できます。

ラジアル メニュー

Microsoft OneNote MX スタイルを再現したラジアル メニューは、タッチデバイスでメニュー ナビゲーションや選択などの UX を最適化する新しい UI パターンです。ラジアル メニューは、フォントや色の選択など、項目を階層形式で表示します。ユーザーはそれらのメニューをタッチあるいはマウスで操作できます。 各製品コントロールは、ツールという概念に基づいてデザインされており、定義済みのツールタイプがセットで含まれます。たとえば OneNote MX のルックアンドフィールを再現するのに必要な機能がこれらのツールに含まれています。

  • ボタン ツール
  • カラー ツール
  • 数値ツール
  • 数値ゲージ ツール
  • リスト ツール
  • フォント名ツール

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これらの UI パターンは、すべてのタッチ機能で使用できる大変便利な機能です。以下の INGea と呼ばれるアプリケーション サンプルでは、ラジアル メニューをデータ フィルター ツールとして使用し、タッチとマウス両方に対応したアプリケーションになっています。

以下のビデオ (英語) で機能を更に詳しくご覧いただけます。

 

ライブ タイル ビュー

Windows 8 で最新のアプリケーション エクスペリエンスをユーザーに提供する際の重要な要素となるのが、スタート画面のライブ タイル ビューです。新コントロール LiveTileView では、Windows 8.1 のスタート画面で使用されているタッチデジタイザー入力の再現、ジェスチャ サポート、アニメーション、タイルのマルチ サイズ、DPI スケール (高/低) などがサポートされています。

ライブ タイルは、Windows 8 エクスペリエンスでとても重要な機能です。Windows Forms アプリケーションでこのライブタイル機能を再現し、大切なデータや情報をユーザーに効果的に提供することができます。

  • すべてのアプリケーションへの入口
  • ユーザーに常に最新のデータを提供
  • 画像をタイルに表示
  • 個人情報の提供
  • 体験型アプリケーション
  • 通知機能
  • 予定の表示
  • 不在メモ
  • アプリケーション拡張機能

LiveTileView の重要な機能の 1 つに各タイルにスクリーンショットを使用できる機能があります。

  • ジェスチャ サポート - コントロールは、パン、ズーム、長押しなどのタッチジェスチャを完全サポートします。
  • 高解像度 - 以下のピクセル解像度がサポートされます。
  • 低解像度 (1366 以下)
  • 標準 (1366 × 768)
  • 高解像度 (1920 × 1080)
  • Quad XGA (2048 × 1536)
  • 定義済みのテンプレート - Windows 8.1 には 4 サイズ (スモール、ミディアム、ワイド、ラージ) のオプションがあります。
  • 見出しサポート - タイル テキストには 4 つのサイズ (ブロック、見出し、標準、小) が用意されています。
  • バッジ サポート - バッジまたは小さな情報アイコンをタイル右下角に表示します。
  • スタイリング - ビルトインで提供される AppStylist も 13.2 バージョンの新しい Windows 8 テーマをサポートしています。

以下のビデオ(英語)は、13.2 製品に含まれる INTune アプリケーション サンプルの機能を紹介します。また、ライブタイルを作成方法を確認できます。

 

全コントロールでタッチに対応

タブレットやタッチ対応デバイスで実現する Windows Forms コントロールのタッチ対応機能について詳しくご紹介しましたが、このように最新の UX を Windows Forms 対応のあらゆるタッチ デバイスで提供できます。  パンニングやフリッキング、タップ、タップしてドラッグ、ダブルタップ、タップしたまま押さえるなどのタッチで便利な多くのジェスチャが含まれます。

13.1 では、最小限のコーディングでタッチエクスペリエンスを実現する UltraTouchProvider が追加されました。

13.1 でタッチ対応が追加されたコントロール:

  • Editors
  • Grid
  • Tabs
  • List View
  • Tree Value List

13.2 では以下のコントロールを追加し、最新のタッチ機能がご利用いただけます。

  • Desktop Alert
  • DockManager
  • ExplorerBar
  • Message Box
  • Schedule controls: Day, Week, Month Views and Calendar
  • Timeline
  • GanttView
  • Office Ribbon

以下は Explorer Bar コントロールの例です。タッチを有効にした Metro テーマを使用しています。グループや項目がタッチしやすい十分なスペースがあります。

 

Office 20103 スタイルにタッチ機能

最新の Office 2013 でマイクロソフトはリボンの新しいバージョンをリリースしました。Widnows Forms コントロールは、同様のルックアンドフィールを再現できます。Office 2013 のリボンは旧バージョンのリボンと類似していますが、新たなカラー スキームやさまざまなスタイルなどの特徴があります。

以下は新しいリボンスタイルの機能の一部です。

  • ビジュアル スタイリング - 境界線がほとんど見えないスムーズな表示
  • ピン固定/解除ボタンを TabItem 領域から RibbonGroup 領域に移動しました。
  • 自動非表示モード - 新しい Office 2013 のリボンでは、リボン全体を非表示にする機能が追加されました。この機能も Office 2013 エクスペリエンスとして WIndows Forms コントロールに追加されています。
  • Office 2013 BackStage では、タブ項目が削除され、BackStage を閉じることができるように、ナビゲーション領域の上に固定の [[戻る] ボタンが追加されています。

 

その他のコントロール

既存のコントロールにも多くの機能が追加されています。以下は主な機能です。

  • WinTree コントロールを印刷する機能である新しい UltraTreePrintDocument が追加されています。
  • Combo, ComboEditor, WinTree - これらのコントロールを検索する際に、キーストローク間での遅延を変更できます。
  • ドキュメント エンジン - PublishingProgress イベントは、操作の進捗状態を返します。それによって UI を更新することができます。
  • UltraGrid - UltraGridRow にプロパティを追加しました。グリッドの印刷で改ページを挿入できます。
  • UltraScrollBar - ScrollTips (スクロールバーのつまみがドラッグされている間に現在の値に基づいてツールチップを表示) をサポートします。

 

これらのように、インフラジスティックスは Windows Forms コントロールを継続的に拡張しています。ぜひお試しください!

 

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2013 Volume2 新機能エントリ

Comments

Daizen Ikehara said:

今回も 2013 年 11 月 26 日にリリースされた Infragistics Windows UI 2013 Volume 2 からの新機能をご紹介します。 原文(参考元) – Brian Lagunas

# November 29, 2013 2:17 AM

Daizen Ikehara said:

みなさん、お待たせいたしました! Indigo Studio が Infragistics Ultimate の中に組み込まれ、正式にサポート対象の製品となりました! 既に弊社の山口が下記エントリで Indigo

# November 29, 2013 4:40 AM

Daizen Ikehara said:

今回は iOS 対応ネイティブ コントロール NucliOS の 2013 Volume 2 アップデートをお知らせします。 原文(参考元) - Torrey Betts: NucliOS - What's

# December 1, 2013 9:45 PM

Daizen Ikehara said:

  今回から複数回にわけて IgniteUI の新機能をご紹介します。 原文(参考元)– Jason Beres: Ignite UI: What’s New in jQuery, HTML5

# December 11, 2013 2:56 AM

Daizen Ikehara said:

前回に引き続き Ignite UI 2013 Volume 2 の最新機能をご紹介します。 原文(参考元)– Jason Beres: Ignite UI: What’s New in jQuery,

# January 7, 2014 4:00 AM

Daizen Ikehara said:

Ignite UI 2013 Volume 2 にはまだまだ多くの新機能が追加されています。今回もいくつかご紹介します。 原文(参考元)– Jason Beres: Ignite UI: What’s

# January 7, 2014 9:15 PM

Daizen Ikehara said:

長かった新機能シリーズも今回が最終回です。この後はまた様々な技術情報をお伝えしていきます。 原文(参考元)– Jason Beres: Ignite UI: What’s New in jQuery,

# January 8, 2014 8:51 PM
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