Daizen Ikehara

インフラジスティックス・ジャパン株式会社の元デベロッパー エバンジェリスト、現製品担当の Blog
[Xamarin] Infragistics Ultimate UI for Xamarin 日本語版リリース!

Microsoft Visual Studio で提供されている Xamarin は C# を用いて iOS、Android で動作する クロスプラットフォーム モバイル アプリケーションの開発を行うことができます。今回、Xamarin に対応する開発 UI コントロール セット Infragistics Ultimate UI for Xamarin をリリースしました!

モバイル向けにデザインされたデータ グリッド、チャートといったコントロールに加えて、開発生産性を向上する Productivity Pack を提供します。

このリリースのコンセプトは「Fast」- アプリケーションを短期間で構築でき、かつ、そのアプリケーションが高速であることを実現するためのコントロール、ツール、サポートを提供します。

Write Fast

初めて Xamarin.Forms を利用してアプリケーションを開発する際には Xamarin.Forms そのものの仕組みを理解することや、モバイル アプリケーションにおける画面遷移をどのように行えば良いかというビジネス上の課題を解決する前段階の技術の習得が必要になります。

Productivity Pack はこういった誰もが最初に引っかかってしまうポイントや、標準ではサポートされていないような機能を補完するためのツールを提供するものです。これらのツールを利用することでモバイル アプリケーション開発をすぐに開始できます。

  • App Map: マスター/詳細、タブ、子ページなどを含むアプリケーション全体のフローを
    視覚的にマッピングし、自動的に View、ViewModel とナビゲーションを生成します。
    ベストプラクティスである Prism アーキテクチャに基づき、iOS と Android に対応する
    クリーンな MVVM ソリューションを構築できます。
    PR-AppMap 

  • Xamarin.Forms ツールボックス: 世界初の NuGet を利用したツールボックスであり、インフラジスティックスが提供する Xamarin 対応コントロールと Xamarin 標準コントロールが含まれています。Windows Forms や WPF でコントロールをドラッグするのと同じような感覚で利用でき、自動的に名前空間やコントロールのタグを追加することができます。
    PR-ToolBox 

  • コントロール コンフィギュレーターコントロール コンフィギュレーター: インフラジスティックスが提供する Xamarin.Forms コントロールの設定を視覚的に行えます。コンフィギュレータを使用することで背景色、レイアウト、カラーパレットなど様々なプロパティを設定したり、データのバインディングを行えます。コードを記述する必要がなくなるので開発の生産性の向上や、コントロールの特性の学習に最適です。
    PR-ControlConfigurator

この Write Fast への取り組みは Xamarin プラットフォームだけに留まらず他のプラットフォームへの展開を予定しています。ご期待ください!

 

Run Fast

エンド ユーザーは業務用アプリケーションにおいても常に高いパフォーマンスを求めています。Infragistics Ultimate UI for Xamarin は大量のデータの可視化や、リアルタイムで更新されるデータをストレスなく表示できるコントロールを提供しています。

今回の Xamarin 対応製品ではグリッドやチャートのパフォーマンスを体感できるチュートリアルをご用意しています。OData のライブ スクロールや、リアルタイムレンダリングを体感できます。

  • 仮想化されたデータグリッド: Infragistics Ultimate UI for Xamarin に含まれているデータ グリッドの仮想レンダリング機能は無限大のデータや行、列を高速に表示し、スムーズなタッチ インタラクションを実現させ、列や行のインタラクションをカスタマイズできます。このチュートリアルではデータ グリッドを OData サービスに接続させる方法を学び、外部データを読み込んだグリッドのパフォーマンスを iOS、Android で体感いただけます。

  • 高パフォーマンス、大量データに対応するチャート: Infragistics Ultimate UI for Xamarin では数千から数百万点のデータを完璧にモバイル デバイスでミリ秒のリフレッシュ レートと即座のタッチ レスポンスを実現できるチャートを提供しています。このチュートリアルでは大量のリアルタイムデータをチャートに表示させる方法を学習いただけます。

  • ストレス テスト レンダリング: 金融向け、あるいは医療向けアプリケーションにおいて、一つの画面に複数のチャートを配置し、そこにリアルタイム データを表示させることは特殊ではありません。当然使用する UI コントロールもそういったシナリオをカバーするため限りなく高速に表示できることが重要になります。このチュートリアルは標準的な性能のタブレットやスマートフォンにおいて 複数のチャートをリアルタイムに更新させる方法を学び、更に設定を変更することでパフォーマンスを向上させる方法を学びます。

 

提供コントロールやリファレンス アプリケーションなど、製品の詳細および、ダウンロードについては下記をご覧ください。

Infragistics Ultimate UI for Xamarin

Xamarin 特化セミナー - Infragistics Day 2017 Spring を開催します!

 

ネイティブ iOS、Android アプリケーションを開発するなら Xamarin!

これまでの .NET Framework の知識、経験を活用してモバイル アプリケーションを開発できるXamarin の最新情報、活用事例が学べるセミナー Infragistics Day 2017 Spring を開催します。 これからモバイル アプリケーション開発を検討されている皆様必見のセミナーです。ぜひ、ご参加ください!

  • 開催概要
    名称: Infragistics Day 2017 Spring
    日時: 2017 年 3 月 14 日 (火) 13:45 - 17:00
    会場: 日本マイクロソフト株式会社 31F セミナールーム C+D
    費用: 無料
    定員: 100名
    対象:
    - .NET の経験があり、モバイル アプリケーション開発を計画しているエンジニア
    - iOS、Android 双方に対応するモバイル アプリケーションを開発するエンジニア
    - Infragistics Ultimate / Infragistics Professional を利用しており、
      今後、利用範囲の拡大を検討しているエンジニア

indigohandson

[16.2] Infragistics Ultimate 16.2 新機能情報まとめ [What’s New]

16.2header

このエントリは 2016 年 10 月にリリースされた Infragistics Ultimate 2016 Vol.2 の新機能についてのまとめです。それぞれのプラットフォームの新機能をまとめています。

Infragistics Ultimate とは?

Web、モバイル、デスクトップの様々なプラットフォームやテクノロジーでの画面開発を強力にサポートする統合開発 UI コンポーネント スイートです。Angular や React、jQuery、ASP.NET MVC などのフレームワークに対応した JavaScript コンポーネントや、Android や iOS といったネイティブのモバイル アプリケーションを構築するための Xamarin.Forms 対応コンポーネント、更には WPF、Windows Forms、ASP.NET Web Forms などの .NET Framework に対応するコンポーネントがバンドルされており、画面開発における開発生産性の向上をサポートするための製品です。特に高速なデータ グリッドやチャートが各プラットフォーム向けに提供されています。

また、「コントロール」だけではなく、開発初期における合意形成とユーザビリティ テストの実施を可能にする UX ツール、Indigo Studio もこの製品にバンドルされているため、開発プロジェクトの要件定義から設計、実装など様々なフェーズで利用することが可能になります。

2016 Vol.2 における各プラットフォームの新機能

 

2016 Vol.2 紹介セミナー

製品ページ・ダウンロード

15.2

ぜひ、お試しください!

[16.2] 日本語対応の Indigo Studio をお試しいただけましたか?

2016 年 11 月 にリリースされた Indigo Studio は開発初期における合意形成とユーザビリティ テストの実施を可能にする UX プロトタイピング ツールです。

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Indigo Studio を利用することでプロジェクト関係者の画面に関する認識のずれを 早期に解決し、開発終盤の手戻りの抑制や高い顧客満足度の実現に寄与することが可能です。また、Indigo Studio と連携サービス indigodesigned.com を利用することですばやく、簡単にプロトタイプを作成し、画面とその操作性についてフィードバックを得ることが可能です。

  • すばやいプロトタイプの構築
    Indigo Studio はプログラミングの知識を必要とせず、すばやく画面デザインやユーザーの操作に対応するアクションをデザインし、動作するプロトタイプを作成できます。プロトタイプの実行は Web ブラウザー上で行われるため、追加ソフトウェアのインストールは必要ありません。

 

  • コラボレーションの実現
    プロトタイプを indigodesigned.com を通じ公開することが可能です。また、コメント機能を利用し、デザインに対しての質問やフィードバックをリモートで実施できます。
    更にグループ ワークスペースを利用し、複数人でプロトタイプのデザインを管理することも可能です。

 

  • ユーザビリティ テストの実施
    通常、多くのコストを要するユーザビリティ テストを indigodesigned.com においてリモートで実施可能です。画面に対する操作をタスク化し、ユーザーがデザイナーの意図通りに画面を操作できるかを検証できます。また、検証結果を可視化し、改善点を検討するためのヒントを得ることができます。

これまで英語版をご利用いただいている場合もアンインストールは必要ありません。下記ダウンロードページから Indigo Studio インストーラーをダウンロードし実行することで日本語版へと切り替えることができます。ぜひ、お試しください。

ダウンロード

この Indigo Studio を利用したプロトタイピング手法を学べる無料ハンズオンセミナーが、2016 年 1 月 25 日に開催されます。すでに満席となっていますが、本年は 1.5 ~ 2 ヶ月での定期開催を予定しておりますので次回以降の参加をご検討ください!

今日からはじめるプロトタイピング!無料体験セミナー

また、Indigo Studio は Web、モバイル、デスクトップすべての開発に対応する Infragistics Ultimate においてもバンドルされています。要件定義、設計から実装まで開発生産性の向上をサポートさせていただきます!

[16.2] インフラジスティックス Test Automation 2016 Vol.2 リリース

インフラジスティックスでは画面開発をサポートする UI コンポーネント スイート: Infragistics Ultimate を提供していますが、そのコントロールを用いて開発を行う際に、UI の自動テストをサポートする Test Automation 製品を利用いただくことが可能です。

この Test Automation 製品は HP 社の Unified Functional Testing (UFT) と IBM 社の Rational Functional Tester (RFT) において Infragistics Windows Forms コントロールを含んだアプリケーションの自動テストを実施することが可能になります。

今回の Test Automation 2016 Vol.2 ではこちらのエントリで紹介している Infragistics Windows Forms 2016 Vol.2 で追加された新コントロールに対応し、より細かな UI の自動テストを可能にします。

Test Automation 2016 Vol.2 で新たにサポートされるコントロール

UltraOfficeNavBar

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UltraZoomPanel

UltraColorPicker

ぜひお試しください!

製品詳細: Test Automation for HP UFT
http://jp.infragistics.com/products/test-automation-hp-uft/overview

製品詳細: Test Automation for IBM RFT
http://jp.infragistics.com/products/test-automation-ibm-rft/overview

[16.2] Infragistics WPF 2016 Vol.2 の新機能

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Infragistics WPF 2016 Vol.2 の新機能をご紹介します! 今回のリリースでは新しいテーマの追加や他のプラットフォームでも提供されているチャート、グリッドの機能拡張が含まれています。

  • Royal Dark テーマの追加
  • xamCategoryChart の追加
  • xamDataGrid の機能拡張
  • カレンダーの機能拡張
  • xamPropertyGrid の機能拡張

Royal Dark テーマの追加

インフラジスティックスはこれまで様々な WPF 用のテーマをリリースしてきました。その中でも Metro Dark テーマはタッチ フレンドリーなテーマとして各 UI の大きさをタッチように大きくしたもので好評をいただいておりました。同時に同じような配色でタッチ用ではないテーマもご要望いただいていました。そこで Microsoft Office、Visutal Studio、Blend などで提供されているテーマを参考にした WPF デスクトップ アプリケーション用のダークテーマ、Royal Dark テーマを今回追加しました。我々のテーマ マネージャーでサポートされており、更にいくつかの MS 標準コントロールに対してもテーマを適用することが可能となります。

Wpf Thememanager Extend Existing Themes

xamCategoryChart の追加と xamDataChart のパフォーマンス改善

Ignite UI 2016 Vol.2 の新機能でも取り上げましたが、xamDataChart をベースとして新たにカテゴリー データを簡単に可視化できる xamCategoryChart を提供しました。ItemsSource プロパティにコレクション データ、あるいはコレクションのコレクションをバインドすることで自動的に表示すべきデータを選択し可視化させます。また、xamDatachart.ChartType プロパティを利用することでチャートの種類を下記から選択できます。

  • Line
  • Area
  • Column
  • Point
  • Spline
  • Spline Area
  • Step Areas
  • Step Line
  • Waterfall

WPF Funnel Chart

また、xamDataChart についてもより早い応答性をもたらすようにパフォーマンスの改善が行われています!

xamDataGrid の機能拡張

我々の一番の売りはデータ グリッド コントロールですが、2016 Vol.2 でもお客様の要望にお応える機能を追加しています。

グリッドの列(フィールド)の選択ダイアログはこれまで個々の列の表示、非表示を選択できましたが、階層構造ではないデータの表示時に一括で表示・非表示を切り替えることができませんでした。そのため今回のリリースでは全てのフィールドを一括で切り替えるためのオプションが用意されました。

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我々のグリッドでは「~以上」「~以下」「含む」「含まない」「~で始まる」などの様々なフィルター条件をデフォルトで提供していますが、1 列ごとに条件を設定する必要がありました。今回のリリースでは複数列のフィールド条件を 1 画面で設定できるようになり、特に素早くレコードを検索することが必要なシナリオにおいてエンドユーザーのフィルタリング設定時間を短縮することが可能となりました。

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カレンダーの機能拡張

xamCalendar と xamMonthCalendar 双方で今回カレンダーの月変更の方向に新たなオプションが加わりました。これまでは次の月、前の月への変更は横方向のみに制限されており、下記のような縦方向にカレンダーを表示させた際の表示月の変更に違和感を感じるものとなっており、特にお客様からご指摘をいただいていました。今回このスクロールの方向を ScrollDirection プロパティを設定することで制御できるようになります。

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xamPropertyGrid の機能拡張

xamPropertyGrid では ReadOnlyTemplate と EditTemplate という 2 つのテンプレートをサポートしています。今回の機能拡張の結果、実行時に特定の条件を判断するロジックのもと、テンプレートを切り替えるための TemplateSelector プロパティを導入しました。その結果上記のテンプレートを条件に合わせて切り替えることが可能となりました。

Next Step!

いかがでしょうか、デスクトップ向け WPF コントロールには様々な新機能をご用意しています。ぜひ、トライアル版のダウンロードをお願いします。

また、11/17 に最新情報セミナーがオンラインで開催されますのでご参加ください!

[16.2] Infragistics Windows Forms 2016 Vol.2 の新機能

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Infragistics Windows Forms 2016 Vol.2 の新機能をご紹介します。今回のリリースでもお客様のご要望を基にこのプラットフォームへの投資を継続しています!

  • UltraOfficeNavBar
  • UltraZoomPanel
  • UltraColorPicker, UltraColorPalette
  • UltraPaletteInfo
  • UltraPieChart

UltraOfficeNavBar

Outlook で提供されているナビゲーション バーの動作と同じナビゲーションを提供する UltraOfficeNavBar コントロールが追加されました。このコントロールは Outlook 2013 以降において「メール」「予定表」「連絡先」「タスク」などの各画面の情報の一部をポップアップで表示する機能をご提供します。マウスをホバーさせることでポップアップが表示されます。

Outlook 2016 での表示:Outlook

UltraOfficeNavBar を使った表示

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UltraZoomPanel

このコントロールはコンテナ コントロールとして提供され、内部コンテンツの拡大や縮小機能を提供します。タッチ環境や高解像度モニター使用時においても既存の Infragistics Windows Forms コントロールをストレスなくご利用いただけるようになっています。

(100% ズーム)

(175% ズーム)

このパネルがサポートしているコントロールの一覧についてはこちらをご覧ください。

UltraColorPicker, UltraColorPalette

UltraColorPicker は非常に古くから存在していますが、デザインそのものが過去の Windows で提供されていた当時のままとなっていたため、古めかしいものとなっていました。今回のリリースでこのコントロールの近代化を行い、よりモダンな表現としました。また、このコントロールで使用されている色選択パレットを別途 UltraColorPalette コントロールとして提供します。

このパレット表示が UltraColorPicker コントロールのデフォルトのパレット表示となりましたが、プロパティ設定により、以前のパレットを表示することも引き続きできるようになっています。

UltraPaletteInfo

UltraPaletteInfo コントロールはパレットのカスタマイズ情報を複数のインスタンスに跨って共有できるコントロールです。アプリケーション全体で同じ設定、あるいは特定のパレットのみに絞った使用か可能です。

UltraPieChart

UltraPieChart においてチャートのスライスを選択できるプロパティが追加されました。

Next Step!

これまでも、これからも Windows Forms に対してお客様のご要望をもとに機能の向上を行っていきます。ぜひ、トライアル版のダウンロードをお願いします。

また、11/17 に最新情報セミナーがオンラインで開催されますのでご参加ください!

[16.2] Ignite UI 2016 Vol.2 の新機能

Ignite UI 2016 Vol.2 がリリースされました!!

今回のリリースでは日本のお客様の声から実装された データグリッドでの複数行レイアウト インライン編集のサポートを含む機能拡張、チャートの機能拡張、オープンソース化など非常に多岐に渡る拡張を行いました。

  • オープンソース化とAngular 2、React への対応
  • データ グリッドの機能向上
  • 新チャートの追加と機能向上
  • ASP.NET Core サポート
  • その他の新機能

オープンソース化と Angular 2、React への対応

JavaScript は長い間、「Web の言語」として利用いましたが、近年はより大規模な開発にも用いられるようになってきました。また、ブラウザーだけでなく、サーバー側、あるいは IoT の高まりに合わせデバイス上で動作するソリューションも存在します。そして、そこには多くのオープンソース ライブラリーが存在します。

今回、Ignite UI 2016 Vol.2 の大きなトピックとして Ignite UI の多くのコントロール、コンポーネント、テーマ―をオープンソース化すると共に Angular 2、React など Web フレームワークへの対応を拡充しました!

  • Ignite UI のオープンソース化
    Ignite UI で提供しているコントロールのうち 約 40 種類のコントロール、コンポーネント、テーマをIgnite UI コア としてオープンソース化し、Apache 2.0 ライセンスのもと利用いただけるようになりました!


    Ignite UI コアに含まれる機能群はこちらの比較表で確認可能です。また、オンラインサンプルでも
    フィルタできるようになっています。
    image

    業務用アプリケーションの開発に欠かせない技術サポートやグリッド、チャートなどの高度なコントロールが必要な場合は引き続き製品版を利用いただけます。
  • Ignite UI コントロールの Anguar 2/AngularJS コンポーネント定義
    Ignite UI が提供しているコントロールと機能を AngularJS、Angular 2 で利用できるコンポーネント定義を同じくオープンソースとして提供します!


    パッケージは GitHubNPMBower で取得できます。

  • Angular 2 専用コンポーネント、Ignite UI JS Blocks コントロール
    既存のコントロールではなく、Angular 2 専用にモバイル、タブレット向けをターゲットとした、タッチ ファーストのコントロールを Ignite UI JS Blocks としてこちらもオープンソース化の上、提供します。
    このコントロールは jQuery に依存せず、ファイルサイズも小さいため、モバイル ネットワーク上での利用に適しています。
  • React 用拡張 (プレビュー版)
    今回はプレビュー版としての公開になりますが、React で Ignite UI コントロールを利用できる拡張機能を提供しました。

データ グリッドの機能向上

高機能データ グリッド igGrid では様々な機能の向上が行われました。

  • 複数行レイアウトでのインライン編集
    2016 Vol.1 において日本のお客様より多くのご要望を頂いた複数行レイアウト機能ですが、更に使い勝手を高めるため、インライン編集と編集時のタブ/ナビゲーション オーダーの設定機能が加わりました。
    サンプル - 複数行レイアウトのインライン編集
    image

  • 複数列ヘッダーの展開・縮小
    大量の列を表示させる場合、横スクロールが発生しますが、複数列ヘッダー機能を利用し、特定のグループの中の列を縮小、展開できるようになり、通常は小計、必要に応じて列を展開するということが可能となりました。
    サンプル - 縮小可能な列グループ
    展開時
    image

    縮小時 (会社情報と、アドレス情報がまとめられて表示)
    image

 

  • igGrid モーダル ダイアログの拡張
    更新、フィルター、並べ替え、列の非表示、Group By、列移動機能の設定時にダイアログを提供してきましたが、このダイアログを拡張できるような API が追加されました。
    サンプル - カスタムモーダル ダイアログ
    image
  • 列セッター
    これまで igGrid において列の設定は初期化時に定義し、実行時に変更することはできないようになっていました。使い勝手の向上のために初期化後においても列の設定を行えるようになりました。
  • パフォーマンスの向上
    さらにソート時のパフォーマンスを今回約 10 倍高速化しています!
  • Group By の向上 
    グループ化の機能と仮想化機能を同時に利用できるようになり、グループの展開・縮小用の API が追加されました。
  • サンプルの追加
    igGrid においてリアルタイムデータを表示するサンプル及び、行数、列数を変更し igGrid のパフォーマンスを利用環境で確認するためのサンプルを新たに追加しています。

新チャートの追加と機能向上

WPF、Windows Forms でも提供されているクロスプラットフォーム チャートにおいてこれまでよりも簡単にデータを表示できるカテゴリー チャートが追加され、また、パフォーマンスが約 2 倍向上し、更にチャートのモジュールがより細分化され、かつ、軽量化された為、チャート利用時の初期ロード時間が短縮されています。

ASP.NET Core サポート

最後にこのリリースでは ASP.NET Core と ASP.NET MVC 6 のサポートを開始しました。ASP.NET MVC 用のヘルパークラスに加え、開発時に簡単に我々のコントロールを利用できるタグ ヘルパーをご提供しています。

その他の新機能

上記以外にもお客様から頂いている機能要望をベースに様々な機能を追加しています。

  • igValidator – クレジット カード番号の検証機能
  • igCombo - タッチ環境におけるソフトウェアキーボード表示の制御機能
  • igScroll - 複数スクロールの同期やスクロールバーのカスタマイズが可能な新コンテナーコントロール
  • igZoombar – チャート コントロールで提供されているズーム機能を単一のコントロールとして提供。他のズーム可能な JavaScript コンポーネントと利用するように実装可能
  • AMD 定義の提供 - モジュールを管理する AMD (Asynchronous Module Definition) とその実装であるRequireJS, SystemJS, Webpack, Browserify などで Ignite UI のモジュールを個別にダウンロードすることが可能

Next Step!

いかがでしたでしょうか? オープンソース化というビッグ ニュースと共に業務アプリケーションの要であるデータ グリッド、チャートに関して多くの新機能を追加しています。ぜひ、製品ページ、または、オンライン サンプルで新機能を体感いただければ幸いです。

[15.2] Indigo Studio 2015 Vol.2 新機能 [Indigo Studio]

今回から Indigo Studio のネーミングルールが他のプラットフォーム コントロール同様に 年 + ボリュームとなりました。そのため、今回のリリースでは下記の製品名となっています。

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Indigo Studio 2015 Vol.2

今回のリリースにおける機能拡張は下記のとおりになります。

  • プロトタイピングへのコメント
  • コレクションを利用したプロトタイプの管理と共有
  • リッチテキスト サポート
  • プロパティ パネルのドッキング
  • UI ガイドの向上
  • indigodesigned.com で共有されているライブラリーのダウンロード
  • FontAwesome アイコン
  • アイコンの反転、回転
  • テキスト値をベースとしたインタラクション

プロトタイプへのコメント

ndigodesigned.com では無料で作成したプロトタイプをホストし、共有することが可能です。新バージョンでは、Enable Commeting オプションを共有する際に ON にすることでプロトタイプへのフィードバックを行えます。

コメント機能サンプル(英語)

注: 既存のプロトタイプでこの機能を利用する場合は、2015 Vol.2 で再度共有を行う必要があります。

コメントの管理

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コメントはプロトタイプのトップの反対側のサイドバーに表示されます。この方法だとナビゲーションを妨げることなしにコメントを読んだり追加したりできます。コメントは各々の UI 状態ごとに設定でき、ナビゲート コメントパネルも適宜アップデートされます。

プロトタイプの所有者はフォローアップやアーカイブされた以前のコメントをマークする機能を持つこともできます。その情報を元にコメントのフィルタリングなどを行えます。

またいつでもコメント機能を開いたり閉じたりできます。コメントがクローズされているときはレビュワーは新しいコメントを追加ができませんが、既に存在するコメントを閲覧できます。コメント機能はコミュニティとしてマークされているプロトタイプには使用できません。

Email 通知、リアルタイムでのコメント、マーカーの追加

コメント機能に加えて次の機能も提供しました。

  • Email 通知 - プロトタイプを共有されたレビュワーは Email でコメント追加の通知を受け取ることができます。
  • リアルタイムでのコメント - 名前の通りプロトタイプ閲覧中にコメントが追加された場合にも画面に反映されます。
  • マーカーの追加 - コメントと UI パーツを紐づけることが可能になります。

コレクションでの UX プロトタイプの管理と共有

indigodesigned.com 上のフォルダーのような機能です。

  • プレイリストのように項目や共有の順番を変更
  • コレクション全体を一つのリンクで共有
  • コレクションの削除を行った場合でも中のプロトタイプや項目には影響を与えない
  • パスワード保護が可能

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indigodesigned.com の共有のリストからコレクションの作成や既存のコレクションへの追加が行えます。

リッチテキスト サポート

お客様の要望を反映し、リッチテキストのサポートを開始しました!

RichText

プロパティ パネルのドッキング

Visual Studio のようにプロパティ パネルの固定ドッキングやフローティングを行い、キャンバスを目的にそって使用できます。

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UI ガイドの向上

ルーラーやガイドなどデザイン画面でのパーツ配置を行いやすくするように機能強化を行いました。

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indigodesigned.com で共有されているライブラリーのダウンロード

indigodesigned.com でコミュニティに公開されているデザインを閲覧し、ダウンロードすることが可能です。Indigo Studio のカスタム UI 要素である、スクリーンパーツとして利用が可能です。

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FontAwesome アイコン

FontAwesome で公開されている 800 種類以上のアイコンを Indigo Studio で利用することが可能です。ベクター形式のデータのため、解像度に左右されません。

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アイコンの反転、回転

アイコンそのものに対して、180 度反転する、あるいは 45 度回転するといった設定が可能です。

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テキスト値をベースとしたインタラクション

ログイン画面のようにユーザーの入力値に合わせて画面表示を切り替えることはよく起こりえます。今回のアップデートにより、入力値をベースとした別々のインタラクション効果を設定できるようになりました。

例:

  • ユーザーが “Foo” と入力した場合は X のアクションを実行
  • ユーザーが “Bar” と入力した場合は Y のアクションを実行

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アップグレード方法

Indigo Studio では自動アップデートの設定を行っている場合は通知が表示されますのでそちらに沿ってアップグレードを行ってください。上記設定を Off にしている場合は On にすることで通知が表示されます。

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ぜひ、お試しください!

最新機能をご紹介するオンラインセミナーを 2015 年 10 月 30 日に開催いたします! こちらもご参加ください!

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[15.2] NucliOS、Infragistics Android 2015 Vol.2 [新機能]

Infragistics Android 2015 Vol.2 の新機能

ネイティブ モバイル向けは 2015 Vol.2 で 1 つのマイルストーンに到達しました。近年、多くのお客様からご要望頂いていた Android に対応したコントロールをこのバージョンより正式リリースします!

残念ながらこのバージョンでは英語ドキュメントという構成ですが、Xamarin.Forms が 2015 Vol.1 では英語ドキュメントで日本語サポートを行っていたものと同様、日本語のサポートを提供します。なお、2015 Vol.2 で Xamarin.Forms のドキュメントも日本語化されており、Android についても次期バージョンでは日本語ドキュメントをお届けできる予定です。

今回のリリースではデータ視覚化コントロールの正式出荷とモバイルに対応したグリッドコントロールの公開を行いました。グリッドコントロールに関してはプレビュー版という状態ではあるものの、レスポンシブ機能などモバイルならではの価値をお届けできると考えています。

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データ チャートの正式出荷

他のプラットフォームでも提供している高速、大量データ、タッチ対応のチャートが Android でもご利用いただけます!

  • カテゴリ シリーズ
    • Area / Step Area
    • Bar / Bar Side by Side
    • Column / Column Side by Side
    • Spline / Spline Area
    • Point
    • Line
    • Step Line
    • Waterfall
    • Range Category Series
    • Range Area
    • Range Bar
    • Range Column
    • Scatter Series
    • Scatter Points
    • Scatter Lines
    • Scatter Splines
  • 財務インジケーター
    • Bollinger Band
    • Typical Price
    • Median Price
    • Moving Average Convergence Divergence
    • Percentage Price Oscillator
    • Percentage Volume Oscillator
    • Absolute Volume Oscillator
    • Relative Strength Index
    • Accumulation Distribution
    • Average True Range
    • Commodity Channel Index
    • Fast Stochastic Indicator
    • Full Stochastic Indicator
    • Rate of Change
    • TRIX
    • Williams %R Indicator
    • Ease of Movement   
    • Detrended Price Oscillator
    • Force Index
    • StochRSI Indicator
    • Standard Deviation
    • On Balance Volume
    • Price Volume Trend
    • Price Channel Overlay
    • Positive Volume Index
    • Money Flow Index
    • Ultimate Oscillator
    • Market Facilitation Index
    • Chaikin Oscillator
  • トレンドライン
    • Simple Moving Average
    • Exponential Moving Average
    • Modified Exponential Moving Average
    • Weighted Moving Average
  • 財務シリーズ
    • Candlestick
    • OHLC
  • 十字カーソル
  • 凡例
  • マーカー
    • Numeric ( Linear / Logarithmic)
    • Category
  • パン
  • ズーム

ゲージ

こちらの他のプラットフォームではおなじみのコントロール、ゲージコントロールも正式出荷となります。

  • ラジアル (円形) ゲージ
  • リニア (線形) ゲージ
  • ブレット グラフ

円チャート

ファネル チャート

バーコード

  • Code 128
  • QR バーコード

 

様々なデータ視覚化コントロールをネイティブの Android アプリケーションに利用できます。

 

モバイル用新グリッド – CTP

今回のリリースはデータ視覚化コントロールが主に正式出荷となりましたが、我々インフラジスティックスは様々なプラットフォームでビジネス アプリケーション開発をサポートするため、データ グリッドを提供してきました。モバイル プラットフォームに向けては PC 向けとは異なり、タッチ対応、スクリーンサイズへの対応など「モバイル」ならではの環境や特性を理解することが重要になります。残念ながら 2015 Vol.2 ではプレビュー版という扱いではありますが、新しいグリッドコントロールを公開しました。下記のような様々な機能を有しています。

様々なデータ ソースのサポート

グリッドのデータをローカル (= 端末) データとすることも、Web サービスのようなリモート データとすることもできるように設定できます。

データのタイプに合わせて自動生成することも個別に列の種類を設定することも可能です。

  • テキスト
  • 数値
  • イメージ
  • 日付
  • テンプレート

テキストの色やフォントの大きさ、背景色、アライメント、幅、小数点、画像のストレッチ、日付フォーマットなど列に対して様々な設定をサポートします。

レスポンシブ レイアウトNEW

モバイルではデバイスや向きによってスクリーン サイズが変わります。この新しいグリッドは予めいくつかの画面サイズを想定した列設定、表示設定を組み込んでおけます。いわゆるレスポンシブ Web デザインをネイティブのモバイルコントロールで実現するというコンセプトです。

アニメーション

列の表示・非表示、追加、移動、交換など様々なユーザーの操作によってもたらされる結果をわかりやすく表現するアニメーション効果についても設定が可能になります。

ライブ スクロール

モバイルで求められる特性としてほぼ 1 番にあげられるもの。それは「ヌルサク」と呼ばれるようなスムーズかつ、即応性の高い画面でしょう。このグリッドでは大量のデータをスクロールする際の画面効果やデータ取得方法を設定することでユーザーにストレスを与えないようにデータを表示する方法を提供します。   

選択

単数・複数選択モードをサポートします。

正式版としてお届けできるのは次のバージョンの予定ですが、現時点でも今回ご紹介したような機能はお試しいただけます。また、我々の戦略としてこのグリッドを Android 以外の iOS や UWP 対応コントロールへと適用範囲を今後広げていきます。

ご期待ください!

 

NucliOS (iOS) 2015 Vol.2

Swift 2.0 / Objective-C サポート

API を向上させることで Swift 2.0 において我々のコントロールがより使いやすくなっています。

BitCode 対応

BitCode が我々のコントロールに含まれたため、Apple 社が提供するパフォーマンス向上の仕組みを享受することが可能になります。

IGCalendarView

  • 週次ビューが新たに追加
  • 稼働時間とそのスタイル設定が追加
  • カレンダーのスマート軸でテキストの折り返しをサポート

IGFlowLayoutView

項目の最大化サポート

まとめ

「ネイティブ」かつ「モバイル」ならではの機能拡張が盛りだくさんです。また、Infragostics Ultimate で Android をサポートしたことでどのプラットフォームにおいても大量、高速なデータ視覚化コントロールが利用でき、またその使用方法も似たようなものになり、学習コストが下がることを示しています。

 

ぜひ、お試しください!

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[15.2] Ignite UI, ASP.NET MVC 新機能 [jQuery/HTML5]

Ignite UI は最新の HTML5、JavaScript、ASP.NET MVC に対応した Web コントロール セットです。デスクトップ、タブレット、スマートフォンといった様々な端末や解像度に適合した Web ソリューション構築をサポートしています。

UltimateBtn8[1]

2015 Vol.2 では将来を見据えたコントロールのリファクタリングと開発生産性向上のための機能追加が行われました。

エディター コントロール - 新コントロール

今回のリリースの大きな目標として我々のコントロールの機能と保守性、品質のバランスをより良くするというものがありました。我々は多くのエディター コントロールを提供していますが、将来を見据えて再度アーキテクチャーの検討、設計、再実装を行うことになりました。更にこの実装の過程でお客様からご要望頂いていた新しいエディターも投入しています。

  • igCheckboxEditor – 新規追加

 

  • igTextEditor
  • igNumericEditor

  • igPercentEditor

  • igCurrencyEditor

  • igMaskEditor

  • igDateEditor

  • igDatePicker

 

    igNotifier - 新コントロール

    igNotifier は既存のポップオーバーを拡張し、情報や警告、エラーをユーザーに通知するためのコントロールです。 検証ロジックを持つというよりは通知に特化していると言えるでしょう。

    • 成功
    • 警告
    • エラー

    元々のポップオーバー状態での表示もサポートしています。

        igValidator - 新コントロール

        新しくなった igValidator はこれまでの設定したルールにのっとった検証実行とエラー通知に加え、複数 Ignite UI コントロールをまとめた検証にも対応しています。先ほどの igNotifier に検証ロジック機構が追加されたと考えるとわかりやすいでしょう。

        IgniteUI Visual Studio MVC スキャフォルダー - 新機能

          今回、開発生産性向上のために Ignite UI スキャフォルダーという機能を追加しました。この機能は Visual Studio のアドオンとして ASP.NET MVC において Model, Controller と Ignite UI ウィジットが配置され、それらを利用するように設定された View を生成します。そのため、良くご質問いただいていた、どうやって既存のデータと我々のコントロールを接続するのか? といった部分を素早く設定することができるようになりました。RTM 版では igGrid のみが対象となっていますが、対象コントロールをigHierarchicalGrid, igTreeGrid, igChart など主要なコントロールに対応していくよう、引き続き開発を行っています。

          その他の機能強化

          igTreeGrid

          2015 Vol.1 で追加されたツリー グリッドに機能が追加されてました。

          • 行セレクター

          • 列移動、リサイズ
          • ページング ブレッドクラム

          • アクセシビリティ サポート (ARIA サポート)
          • MVC リモート ソート/ページング/フィルタリング

          • キーボード ナビゲーション機能の向上
          • Excel エクスポーター

          igCombo の機能拡張

          • オートコンプリート
          • グループ化

          • ヘッダー、フッター テンプレート
          • ドロップダウンの方向

          • カスタム値の入力
          • 多くの HTML 要素のサポート

          igGrid の機能拡張

          今回も機能拡張が行われており、一部は日本のお客様より頂いていたご要望です!

          • 列の自動サイズ設定
          • フィルターのカスタム条件設定

          • アクセシビリティ サポート (ARIA サポート)
          • Excel エクスポーター
          • 選択・アクティブ化機能の拡張

          igHierarchicalGrid の機能拡張

          • Excel エクスポーター
          • 選択・アクティブ化機能の拡張

          igUpload の機能拡張

          • クライアントとサーバー側でファイル以外の情報を送受信

          MVC サポート

          • ASP.NET MVC 6 へのサポート
          • テンプレートの追加

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          [15.2] Infragistics WPF 2015 Vol.2 最新機能 [WPF]

          Infragistics WPF 2015 Vol.2 ではこれまで以上にお客様の声を反映させたリリースとなっています。

          UltimateBtn8_thumb

          機能要望サイトの重要性

          インフラジスティックスでは製品に関する機能要望をこちらのサイトで受け付けており、新バージョン開発時に新機能選定時の道標としています。WPF 製品に関しては以前に日本に居住した経験もある Brian Lagunas がプロダクト マネジャーとして「お客様の声」に最大限お答えするべく日々活動を続けています。

          日本からのリクエストにも真摯に対応していますので様々なご要望をいただければと思います。

          今回の WPF の新機能はほぼすべて上記の機能要望サイト (Product Idea) でご要望いただいたものがベースになっています。

          xamBusyIndicator

          Brian Lagunas 個人は 2010 年に Extended WPF Toolkit という OSS プロジェクトを開始していますが、最初に受けたリクエストがこのインジケーター コントロールだったということです。また、彼の長年の WPF アプリケーション開発の経験においても、必ず必要となるコントロールでした。今回我々が新たにパッケージに追加したコントロールはこのインジケーター コントロールとして必要な機能、かつ、「生産性」をより向上させる機能を有しています。

          xamBusyIndicator

          インジケータ何らかの字間がかかる処理をアプリケーションで行う際にユーザーにどれくらい作業が済んでいるか、あるいは、今ユーザーからのオペレーションを受け付けていない状態であるというような状況を伝える役割を持っています。xamBusyIndicator では IsBusy プロパティの True/False でこの状態を簡単に切り替えることが可能です。

          また、ProgressValue プロパティを利用し 58% のような途中経過の表示を行う他に単純に読み込み中であり進捗結果を示すものではないという表示もサポートされており IsIndeterminate プロパティを用いて表示を切り替えます。

          また、下記のような既に他のソリューションで利用されているインジケータをデザインし Animation プロパティで表示を切り替えることができるため、すぐに使い始めることが可能です。

          xamBusyIndicator animations

          また、我々がデザインした表示以外にも BusyContent プロパティを利用したカスタム コンテンツの設定や DisplayAfter プロパティを利用した遅延表示、更には FocusAfter プロパティを利用したビジー表示終了後にフォーカスを遷移させる (例: データ読み込み後にグリッドの最初のセルにフォーカスを持たせる)といったエンドユーザーが使いやすくなるような設定を可能にしています。

          どこまで細かく設定できるかについては、ぜひサンプル ブラウザーの [xamIndicator – ビジー インジケータの構成] をご覧ください。このサンプルで設定した項目をリソースディクショナリとして出力できるようにもなっています!

          image

           

          xamDataGrid

          2015 Vol.2 ではフィルター アイコン以外のフィルタ UI オプションを利用した場合においても Excel ライクなフィルター メニューを使用することができるようになりました。FulterUIType を FilterRecord とし、 FilterOperandUITypeExcelStyle と設定します。

          image

          更に MVVM への対応として、xamDataGrid では WPF 4.5 から実装されている INotifyDataErrorInfor インターフェースをサポートしました。また、WPF では INotifyPropertyChanged インターフェースを利用したデータ変更通知方法を主に使用しますが、オブジェクトがこのインターフェースをサポートしていない場合に UI 側から明示的にデータ変更の有無を確認する RefereshCellValue / RefereshCellValues メソッドを新たに追加しました。

          テンプレート列に関してはリリース後のお客様からの要望の1つである表示・編集テンプレートの選択ロジックを実装できる EditTemplateSelector / DisplayTemplateSelector プロパティが追加されています。

          最後に xamDataGrid においてデータ ソースそのものが別のものにさし替わった場合にカスタムロジックを実行できる DataSourceChanged イベントが追加されています。

          xamPropertyGrid

          xamPropertyGrid では項目やグループ、カテゴリーの表示順序やソート順序をカスタマイズしたいという要望を多く頂いていました。今回追加された PropertySortOrderAttribute 属性をプロパティに設定し任意の表示順序を設定することが可能になります。

          使用例:

          [PropertySortOrder(5)]

          カテゴリの順序に関しては CategorySortOrderAttribute 属性をクラスに追加する形となります。下記のように複数の属性値を設定することで、”Touch”、”Behavior”、”Appearance” カテゴリの順に表示することが可能です。

          [CategorySortOrder(“Appearance”, 5)]
          [CategorySortOrder(“Behavior”, 4)]
          [CategorySortOrder(“Touch”, 1)]

          これらの属性は我々のアセンブリで実装されているため、もし参照できない場合は下記のネーミングルールに沿った属性をご自身で実装いただくことで同じ結果を得ることができるようにも実装されています。

          独自に属性を実装する場合、名前は下記の通りとなっていること

          • CategorySortOrder (CategorySortOrderAttribute)
          • PropertySortOrder (PropertySortOrderAttribute)

          それぞれの属性は次の 2 つのパラメータを受け入れること

          • CategorySortOrder は 2 つのパラメータを設定できる: カテゴリ名 (String), ソート順 (int)
          • PropertySortOrder は 1 つのパラメータを設定できる: ソート順 (int)

          上記の手法を取ることもできない場合は ICompaarer <T> を実装するカスタム並び替えロジックを設定できるようになっています。

          • public IComparer<PropertyGridCategoryItem> CategorySortComparer
          • public IComparer<PropertyGridPropertyItem> PropertySortComparer

          その他の追加機能として、System.ComponentModel.MergablePropertyAttribute をサポートし、他の関連するプロパティの編集結果のみを反映し、そのプロパティ自体は編集できないような設定が可能になりました。

          最後に System.ComponentModel.ICustomTypeDescriptor インターフェースをサポートすることでエンドユーザーがより理解しやすい内容を表示することが可能になりました。

          xamPropertyGrid ICustomTypeDescriptor support

          xamComboEditor

          xamComboEditor は今回 System.ComponentModel.DescriptionAttribute をサポートすることにより Enum を項目のソースとした際により意味のある表示をグリッド利用時などに行うことができるようになりました。下記が一例です。

          xamComboEditor DecriptionAttribute support

          凡例

          チャートなどで利用される凡例の API に下記を追加し、よりカスタマイズができるように向上させました。appear in the legends.

          • TitleForeground
          • TitleFontSize
          • TitleFontFamily
          • TitleFontStyle
          • TitleFontWeight
          • TitleFontStretch
          • ItemsForeground
          • ItemsFontSize
          • ItemsFontFamily
          • ItemsFontStyle
          • ItemsFontWeight
          • ItemsFontStretch
          • TitleHorizontalAlignment
          • TitleVerticalAlignment
          • ItemsHorizontalAlignment (ScaleLegend には反映されません)
          • ItemsVerticalAlignment (ScaleLegend には反映されません)

          注:  新しいプロパティは古いテーマでは別のプロパティを利用しているため適用されません。

          xamDataChart

          xamDataChart では以前はカスタムコードで実装が必要だった主線・副線やその間隔を設定するためのプロパティを新たに公開しました。この結果、より少ないコードでズームやスクロール、新しいデータの追加が行われた際にも意図した表現ができるようになりました。

          xamSpreadsheet

          xamSpreadsheet ではデータの入力規則や検証機能が追加されています。セルごとに条件を指定することが可能です。

          Excel エンジン

          xamSpreadsheet コントロールのベース エンジンとしても利用されている Excel エンジンでは新たに 4 つの API が追加されました。行列の挿入・削除をサポートします。

          • DeleteColumns(int tableColumnIndex, int count = 1)
          • DeleteDataRows(int dataRowIndex, int coun = 1)
          • InsertColumns(int tableColumnIndex, int count = 1)
          • InsertDataRows(int dataRowIndex, int coun = 1)

          xamRichTextEditor

          xamRichTextEditor では GetPositionFromPoint メソッドが追加されました。タッチやマウス操作において一番近いテキストを取得するために利用することができます。WPF 標準 RichTextBox で提供されているものと名前、挙動が同じとなるように設計・実装しているため、標準コントロールからの置き換えの際の実現性の向上や学習コストの低下を見込めます。

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          [15.2] Infragistics Windows Forms 2015 Vol.2 新機能 [Win]

          10 数年にわたる拡張の結果、現在 Windows Forms コントロールは 100 種類以上ものラインナップとなりました。お客様のご要望に応える形でグリッド、チャート、スケジュールや Microsoft Office ライクなコントロールを提供してきました。

          今回の 2015 Vol.2 においても機能拡張を継続しています。また、Windows Forms を含む Infragistics Ultimate によって我々がご提供する目標は下記のとおりです。

          • エンタープライズにおける業務アプリケーションにおいて高いパフォーマンス、Microsoft Office ライクな UI、タッチ対応を実現すること
          • デスクトップ、タブレット、スマートフォンなど様々なデバイスにおける一貫したモバイル体験
          • ブランディング、スタイリング サポート
          • 実装前段階における素早いプロトタイピングと合意形成

          UltimateBtn

          Windows Forms 2015 Vol.2

          Windows Forms は業務アプリケーションにおいて未だ幅広く利用されおり、我々も更に新しい機能を追加しています。

          • ツールバーの拡張
          • データチャートの拡張
          • スタイリング – Office 2013 (Ooutlook, Excel) テーマの追加
          • その他の拡張
          • スプレッドシート (CTP) の公開

          ツールバーの拡張 - 通知バッジ

          モバイル用 Facebook や LinkedIn アプリケーションではユーザーに更新情報を通知するバッジ機能が備わっています。この仕組みはネイティブ アプリケーションのみならず、Web サイトでも実装されています。今回の拡張によりこの通知スタイルを Windows Forms アプリケーションのツールバーやリボンで表示することができるようになりました。

          nbadge

           

          このコントロールの目的や一般的に期待される挙動は下記のとおりです。

          • 即座にユーザーの注意を引くべき情報の通知
          • 何件 (例: メッセージ) の情報をユーザーが確認するべきかという情報の通知
          • 通知クリック後に詳細が表示されるという挙動
          • 情報の確認後に通知がクリアされるという挙動

          データチャートの拡張

          2015 Vol.2 ではこれまで CTP であったシリーズの正式サポート開始や他のプラットフォームとの機能差を埋める拡張を行いました。

          • チャートの保存 – BMP, EMF, EXIF, GIF, GUID, ICON, JPEG, MemoryBmp, PNG, TIFF, WMF
          • 積み上げシリーズの正式サポート
          • 凡例の種類の追加
          • 値オーバーレイ表示 (基準値や指標値の表示)

          • 軸の間隔、主線/副線表示

          • アニメーション レイヤー
            • カテゴリー ツールチップ

            • 項目ツールチップ

            • 十字カーソル レイヤー

            • カテゴリー ハイライト レイヤー

            • カテゴリー項目ハイライト レイヤー

          • バブル シリーズ

          • ポーラー シリーズ

          • ラジアル シリーズ

           

          • ジェスチャー / タッチ サポート
            • ピンチ、ズーム、パン、タッチ & ホールドなどのジェスチャーをサポート
          • スケール型の凡例
            • バブルシリーズなど「色」の違いに意味があるチャート型の凡例

          スタイリング サポートの拡充

          より新しい Office に似せたテーマ を追加しました。

          Outlook Blue

          • Outlook2013 - Dark Gray.isl
          • Outlook2013 - LightGray.isl
          • Outlook2013 - White.isl

          Excel Green

          • Excel2013 - White.isl
          • Excel2013 - Dark Gray.isl
          • Excel2013 - Light Gray.isl

          Office ライクな UI を実現するコントロールの機能追加

          • FormattedTextEditor - 上付き文字/下付き文字のサポート
          • PivotGrid – OLAP データではなく、DataTable や List<> といったデータをベースに分析を行うための FlatDataSource の追加
          • WinGrid - 集計行の高さの設定をより柔軟に行うことが可能に
          • MessageBoxManager - メッセージボックスの表示位置の設定

          CTP コントロール - Excel スプレッドシート

          WPF プラットフォームで提供しているスプレッドシート コントロールを Windows Forms 向けに提供するため開発を行っています。今回のリリースでは残念ながらプレビュー版という状態ではありますが、パッケージの中に含まれていますので是非、お試しください。

          • セルフォーマット
            • 数値フォーマット
            • 水平方向の文字配置 – 標準、左詰め、中央寄せ、右詰め、繰り返し、両端揃え、選択範囲で中央
            • 垂直方向の文字配置 – 上詰め、中央揃え、下詰め、両端揃え、均等割り付け
            • テキストの折り返し
            • 自動サイズの変更
            • インデント
            • フォント - 二重下線、二重下線 (会計) を除くすべての装飾
            • 境界線
            • 塗りつぶし
            • 複数のフォーマットの設定
          • セルの結合
          • やり直し/繰り返し
          • 行列のリサイズ、非表示
          • 行列セルの挿入、削除
          • 枠の固定
          • 数式、名前ボックス
          • 切り取り/コピー/貼付け
          • 編集サポート
            • アクティブなセル、または選択範囲の更新
            • 配列式を含む計算式のサポート
            • 入力された値からの数値フォーマット推測
            • 固定小数点サポート
          • エクセル ライクなキーボード ナビゲーション
            • 矢印キー
            • エンター キー
            • End モード
            • 選択モード - 通常、拡張、既存の選択範囲に追加
            • スクロールの固定 Zoom support
          • ワークシート タブ
          • ハイパーリンク
          • データ検証
          • ワークシートの背景イメージ
          • 右クリックメニュー
          • 上付き/下付き文字のサポート

           

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          SeminarDetail1521

           

          banner-pattern512

          [15.2] Infragistics Ultimate 2015 Vol.2 提供開始! [Release]

          15.2

          本日、デスクトップ、Web、モバイルなど様々な開発に対応する開発ツール、 Infragistics Ultimate の最新版である、2015 Vol.2 の提供を開始しました!!

          2015 Vol.2 の概要についてはプレビューとして以前公開させていただいておりますが、より詳しい新機能のご紹介を下記にて行っております。

           

          開発ツールについては下記よりダウンロードいただけます。

          15.2

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          15.2

           

          15.2

          [15.2] 次期リリースに向けて - 概要

          このエントリは弊社開発ツール部門シニア バイス プレジデントである、Jason Beres の 2015/09/30 Blog にて公開された内容を元に日本語版製品の状況もふまえて作成しています。

          原文:  Jason Beres » Preview - What’s Coming in 15.2

          2015 Vol.2 のリリースが近づいてきました! このエントリでは次期リリースの概要をご紹介します。

          現時点では日本語版のリリースを 10 月下旬に予定していますが、このリリースにおいても様々なプラットフォームで新機能や新コントロールの提供を開始します。インフラジスティックスは WPF, Windows Forms といったリッチクライアント プラットフォームへの投資を継続しつつ、最新のモバイル、Web & MVC アプリケーション開発を Ignite UI で引き続き対応していきます。また、ネイティブ モバイル向け機能として、iOS、Android 対応コントロールの機能強化を行い、UI & インタラクション デザインの合意形成を促進する Indigo Studio を提供します。

          これまでのリリースと同じく、Infragistics Ultimate で我々が提供する様々な機能群のゴールは下記のとおりです。

          • エンタープライズにおける業務アプリケーションにおいて高いパフォーマンス、Microsoft Office ライクな UI、タッチ対応を実現すること
          • デスクトップ、タブレット、スマートフォンなど様々なデバイスにおける一貫したモバイル体験
          • ブランディング、スタイリング サポート
          • 実装前段階における素早いプロトタイピングと合意形成

          Web

          最新の Web 開発においては開発者が選択するフレームワークをサポートしていることが必須とも言えます。我々はこれまで同様に Knockout や AngularJS、ASP.NET MVC などの重要なフレームワークへの対応を継続しています。最終的な目標は開発者の生産性を高め、製品利用開始時の体験をより良くすることです。

          • エディター - 品質向上のためのコントロールのリファクタリング
          • ツリーグリッド - コントロールの成熟度の向上
          • コンボ -  機能拡張
          • データ グリッド - 機能拡張
          • 開発生産性 - ASP.NET MVC におけるスキャフォールディング機能の提供

          Windows Forms

          Windows Forms は業務アプリケーションにおいて未だ幅広く利用されおり、我々も更に新しい機能を追加しています。

          • チャート - 新しいデータ視覚化のパターン、タッチサポートの向上、WPF, JavaScript, iOS, Android プラットフォームで提供されているチャートの機能と同じもの提供するための数々の機能実装
          • スタイリング – Office 2013 (Ooutlook, Excel) テーマの追加
          • スプレッドシート – WPF プラットフォームで提供している Excel ライクなスプレッドシート コントロールを Windows Forms プラットフォームにおいても提供

          WPF

          15.2 は今までにないほどお客様の要望に応える形で機能が実装されました。ほとんどの機能が弊社の機能要望サイトで登録されたもののうち多くの投票を頂いたものがベースになっています。開発者の生産性向上のための機能が盛りだくさんです。

          • ビジー インジケーター - 新コントロール
          • スプレッドシート - データ検証
          • データ チャート - 機能拡張
          • ワークシートテーブル - 機能拡張
          • データ グリッド - 機能拡張

          日本語での機能要望の提出についてはこちらをご覧ください。

          Native Mobile

          iOS および Android 対応コントロールに対しての拡張が行われました。現在我々はネイティブ モバイルと HTML プラットフォームにおいて同じ体験を提供するというクロスプラットフォーム戦略を推進しています。今回の開発期間はクロスプラットフォーム対応の新データ グリッド コントロールに多くのリソースを費やしました。現状の Web や モバイルで必要とされる機能や特性を再評価し 1 から作り直した「モバイル、タブレット用」グリッドと言えるでしょう。

          • クロスプラットフォーム対応新データ グリッド - レスポンシブ機能、非同期ロードオンデマンド、非常に大きなデータにおけるスムーズ スクロール機能、アニメーションなどなど
          • Android コントロール – 正式版 (RTM) の提供、データ チャート、円チャート、ブレット グラフ、ゲージ、バーコードなど各コントロールのドキュメントと正式サポートの提供

           

          それぞれのプラットフォームの詳細や制限などは製品リリース後に新機能シリーズということでお伝えします。
          リリースまであとわずか! ぜひご期待ください。